7/12 野党を毛ばり呼ばわりした人の息子は毛ばりそのもの
昔、及川ミッチーとは全然顔が違う、みっちーという政治家がいて、社会党、公明党、民社党、社民連、共産党の支持者のことを「野党支持者は毛ばりに釣られる知能指数の低い人」という発言をして物議をかもした。
ところがその息子の発言は毛ばりそのもの。
○埋蔵金が30兆円ある(年金特別会計の資金の流用をすればね)
○予算を削れば増税は必要ない(予算不足額はそんな微々たる金額ではない)
○リーマンショック後いまだにデフレギャップで苦しんでいるのは日本だけ(欧州にそんな国いくらでもある)
○公務員制度改革は公務員労組が反対している(キャリア公務員の人事管理の改革が中心課題で、労組は推進しているのが正しい)
○政治家と公務員の給料をカットすれば財政再建ができる(国地方あわせてせいぜい数兆円。それも仕事量はあるので、労基法を遵守すれば臨時職員や非常勤職員を大量に雇い入れることになるだけ)
○日銀が4%成長を示して資金供給をすれば景気が良くなる(インフレターゲットは効果がない)
などとウソやデマを並べ立てて、都市の勝ち組や公務員を敵視している有権者の支持を集めている。
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コメント
こんにちは。息子は5月までテレビで消費税増税を言っていたそうです。
調べてみましたが、選挙公示後「(今は)増税は必要ない(が消費税含む税制改革を進める)」といってアジェンダにもそのように書いてあります。
増税の必要性は認識しており、3年後増税する気は満々なのにもかかわらず、選挙対策としてか、増税反対を高らかに謳っており、文字通り隠れ蓑にしています。巧妙なだけにたちが悪いですね。
投稿: 匿名 | 2010.07.13 12:45