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2010.07.12

7/11 千葉法務大臣、党から見殺しに

千葉景子法務大臣が落選した。高校生のときから面識のある政治家で、当時は社会党の開かれた党をめざして活躍されていたことを思い出すところ、落選してしまったことは寂しい思いをしている。

ところで、朝日に気になる記事。「閣僚ならな優位」と応援ほとんどなし、というもの。インフレターゲット論者で、右翼的主張をしている金子洋一氏ばかりに党は応援を入れ、千葉景子氏はほとんど無視したという。何となく、民主党の価値観が透けて見えてくる。

他力本願で選挙をしてはならないと言うが、二世でもなければ、都会では応援弁士の組み合わせで選挙の形勢が変わってくる面はある。同じ党の相手候補に次から次に党の幹部が応援に入れば、有権者はどう評価するかは明かである。

複数擁立をしている選挙区で、菅+凌雲会執行部が片方の候補者ばかりに応援を入れて、もう一方は無視し続ける、こうした事態はいくつかの選挙区できいており、何か恣意的なものを感じてきた。連合が応援しているという理由で、党幹部の応援が門前払いされているという話も聞いている。何だかなぁと思う。

●こういう一事だけ見て、ほんとうに民主党なんかに二度と投票したくないと思ったりもする。

●残った民主党の顔ぶれ、みんなの党の躍進、みんなの党政局にふりまわされそうな自民党、そういうものを見ていくと、また小泉構造改革的なところに政治は戻っていくように感じる。くわばらくわばら。

●数年前から感じていたことだが、神奈川の当選者の顔ぶれ、当選者の言っていること聞いていると、本当勝ち組ばかりが住む県なんだと思う。

●国民新党、創新党、新党改革など、オヤジ中心家庭内社会主義的政党が不振。こういう主張がきちんと公的な場でされた方がいい。

千葉法相が落選 「閣僚なら優位」と応援ほとんどなし2010年7月12日0時51分朝日新聞

 神奈川選挙区(改選数3)は10人が争い、民主現職で法相の千葉景子氏(62)が落選した。

 民主県連は、千葉氏の知名度の高さと現職の法相であることから優位と判断。昨秋の補選で初当選した金子洋一氏(48)にてこ入れしてきた。公示後も千葉氏が優勢にあるとして、閣僚や党幹部、タレント候補の応援のほとんどを金子氏だけに投入。終盤の5日には県連が、県内のすべての国会議員、地方議員に文書で金子氏への支援にシフトするよう指示した。

 菅直人首相が8日、金子氏の応援のためにJR川崎駅前に来た際、陣営は千葉氏の応援も加えるよう県連幹部と交渉したが、かなわなかった。選挙戦最終日の10日夜。横浜市に応援に入った細野豪志・幹事長代理が「現職閣僚を落とすことがあってはならない」と気勢を上げたが、及ばなかった。

 消費税をめぐる街頭での発言でも、千葉氏は「税制と社会保障一体で議論する」と、最後まで閣僚ゆえの歯切れの悪さが目立った。

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コメント

創新党は個人的にはみんなの党と大差ないネオリベ政党と思います。ただマスコミの露出度の違いで、みんなに票が集まったのではないかと。

たちあがれと改革はどっちとも言えない。経済右派もいますが、そうでないのもいます。

渡辺喜美は相当ブラックな政治家で、企業献金、迂回献金、天下りの実質的支援などを散々してきたとされる二世議員なのに、マスコミはそれらの事実や疑惑を一切封じ込めていました。
みんなの党に投票して納得できるのは、村上世彰や堀江貴文のような人間くらいで、一般人が、特に中間所得者以下の有権者が投票するのには「なに考えてるんだ?」の疑問が尽きません。

民主党も自民党も、公務員の人件費抑制などは出していますが、みんなほどあからさまなネオリベ政策を打ち出してはいません。
誰が投票しても一票は一票、普通選挙では当たり前のことなんですが、反ネオリベ的な者からすると愉快でない選挙結果でしたね。

投稿: 飛び入りの凡人 | 2010.07.12 17:37

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