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2010.06.25

6/24 ヨニウム先生、消費税の増税の前に所得税の大増税と

参院選はじまる。

●ごみサヨクのヨニウム先生が、阪大の小野善康教授と、関大の神野直彦教授を攻撃している。

小野善康と神野直彦 - 消費税増税イデオローグの論理と心理

消費税増税だけが悪という論理展開。公共事業をやれ、福祉をやれ、と言いながら、その財源は所得税の累進強化と法人税増税という、ステロタイプの議論の展開。大きな政府を認めたときに、それではとてもじゃないけど財源が確保できないということがわからないのではどうしようもない。丸山真男だとか、脱肛築だとか言っていても、もっとも単純な数字で比較できることがどうも理解できないで、願望が先に立つ。匿名でごそごそ書いているぐらいなら、政治家にでもなって、消費税反対って福島瑞穂よろしくやっていればいいのに。

まだ、新自由主義者の方が、増税は反対だし万難排して支出の削減はやるべき、という方が論理的整合性はある。

増税はいいけど消費税だけはまかりならん、となれば、生産活動に従事している人にだけ過大な税金がかかることになる。それは消費税の値上げ改正より、モラルを崩壊させることになると思う。

●菅直人がぶれているのは、ギリシャを引き合いに出して、財政規律で増税を言っていること。ギリシャの場合は、EU通貨ユーロのなかで、為替の調整で財政赤字や貿易不均衡を調整できないことが突き刺さっているから。日本の場合はそこに為替調整が入り、ギリシャの場合のように資金逃避が起きるまえに為替の調整で円の価値が切り下げられることが先行する。
消費税増税する目的は、財源不足で公的サービスが中途半端になって、本当に必要な層に福祉や医療や教育が届いていない状況を改善し、そのことで生産力や経済の効率性を高めることにある。増税施策の師匠、小野先生はそう主張しているのに、どうして財政危機回避の増税という話になるのだろうか。財務省や金融機関にお金を戻しても、全然有効に使われないのに。

●ヨニウム先生、護憲だなんだと言っているのに、肖像権の侵害は甚だしい。民間人の写真を許可なくブログに使うのは、人権問題だろって。鈍感なサヨクは困ったものだと思う。

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