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2010.06.24

6/23 インターネットの音声配信による選挙運動は可

民主党の藤末議員が、インターネットで音声配信をして、選挙運動をするという方針を立てたらしい。
文書図画ではないので、よいだろうということで、選管も認めているらしい。

文書図画はダメなら音声でいいだろうと風穴を開けたことは評価したい。

インターネットの普及で、素人が政治的メッセージを発することができるようになり、従来のような業界団体支援型の候補ばかりを優位にする選挙運動規制は時代遅れになっている。多様な表現手段ができているのに、今の公選法は、昭和時代のまま。しかも国連人権規約委員会からも公選法は問題ありと指摘されている。

参院選:「ブログで選挙活動」民主・藤末議員2010年6月23日 23時32分 更新:6月23日 23時35分毎日新聞

 24日公示の参院選で改選を迎える藤末健三参院議員(46)=民主比例=は23日、ブログを使って音声を流すなどの方法で、インターネットを使った選挙活動を行うことを自身のホームページ(HP)で明らかにした。藤末氏は、インターネットを活用した選挙活動の推進派として知られている。

 選挙期間中のネット利用は公職選挙法上、「パソコン上の文字情報などは文書図画に該当する」として、規制対象となる。藤末氏はHP上で「選挙期間中の投票依頼の電話かけが合法となっているように、『音声』は規制対象となっていない」と説明。「総務省と顧問弁護士に確認を取った」としたうえで、音声によるブログの更新は合法との見解を示した。ネットを利用する理由については「若者に選挙への関心を持ってもらうため」などとした。

 ネットを使った選挙活動を巡っては、今月閉会した通常国会で、HPやブログの更新などを解禁する方向で与野党の協議が進んでいたが、閉会までに公選法改正は実現しなかった。【曽田拓】

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