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2010.06.23

6/23 あすから選挙

あすから参院選が始まる。始まるというのは、公示という制度があるからで、公示日に届け出からポスター貼りから何からやって、後は車をまわして電話をかけるだけという切ない選挙制度の一端である。

争点とか何だとかはここ数日書いてきたことだから、私の最大の趣味である選挙予測というのをしてみたいと思ったが、今回、各選挙区の詳細な分析はできていないので、山勘的な予測。

民主だけを見れば、比例区が18~22、選挙区は1人区の29のうち15~20。無風区東京は2、大阪、埼玉、神奈川、千葉、愛知では1議席は取るが、2議席行けるのは、千葉、神奈川ぐらいか。埼玉は線上。残りの二人区で民主独占の可能性があるのはいくつかあるのみ。合計で50台後半~60議席ぐらいか。
社民党は比例で1か2。格好つけたけど結果に結びつかないということになる。
国民新党も1。
したがって、民主党で過半数を確保できるような姿が浮かび上がる。

共産党は、比例で2~3。選挙区では運が良ければ東京。もし通れば民主党が2人擁立に留めたおかけだろう。京都は民主が共倒れすれば選挙区当選。

公明党が比例で8~9、選挙区が東京、大阪。埼玉は可能性あり。投票率が下がれば浮上する。
みんなの党は、民主党の前原派復権でポジションを失い失速気味ではないか。比例で2~5、選挙区では東京ぐらいか。
改革、たちあがれ、創新党は埋没。高年齢層に受ければ、たちあがれだけ1議席いくかもわからない。
残りが自民党。40台半ば前後といったところだろう。手堅いのは沖縄とか和歌山とかごく一部。

●参院選というのは、最も予測するのに規模がちょうどいい。衆院選だと小選挙区と比例区だけなので、世の中の流れだけで結果が見えてくるし、個々の選挙区の取りこぼしが結果に影響しない。また、自治体の議会選挙だと、大選挙区すぎて予測が面倒。
党首が参院選の敗北の責任をよく取らされるのはわかる。みんながだいたいこことここを勝てば何議席になる、と読めるからだろう。

●田中秀征氏が、みんなの党選対特別顧問に。先日のテレビのコメントはそういう事情か。

●となりの駅前で、企業再生家のみんなの党の候補者が、とぎれとぎれで演説している。候補者のいない日は、大量の若い運動員がビラ配り。どこからそんなに人を確保してきたのだろうか。

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