6/21 ただ単に職場が減っているだけ
赤木智弘の限界は、正社員を痛い目にあわせればあわせるほど、何か正社員になれない人間に幸せの配分がやってくるみたいな誤解をふりまいているところだと思う。
今の社会の矛盾を最も的確に批判しているのに、将来の絵姿について、ほんとうに残念なことしか考えられないのは寂しい。
正社員が良いか悪いかではなくて、大事なことは、すべての働く人に幸いがどのようにやってくるかということではないか。
カルロスゴーンが首切りやって、それで若い人に職が回ってくるのか。正社員の雇用が減って、非正規労働者の仕事が増えたときだけあてはまる。リストラのときには、首切りをするときには、すでに非正規労働者の首切りをするだけやった後の話。ただ単に職場が減っているということだ。そうなれば、非正規労働者の雇用の口など、最も後回しでしかまわってこない。
正社員と非正規労働者の配分の不公正の問題と雇用確保の問題は、若干かぶるにしても、リストラまでいくと別問題である。
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