5/4 結局、辺野古移設へ
鳩山首相が訪沖。県外移設を断念。結局、辺野古に移設へ。無責任な発言を繰り返したこと、閣僚を統率できずによきにはからえをやってしまったこと、反省されるべき。
また、前原、岡田がどこほっつき歩いているんだか、空港でのインタビューで勝ち誇ったようなコメントをし笑顔であることが、何かとても不快である。
●今回の結論を「公約でなかったから」ということは、あまりにもひどい話だ。
少なくとも名護市のある沖縄3区の野党代表の座を社民党から分捕るために、名護市長選挙を支援するために、県外移設をことさら強調してきたわけで、当事者であるご当地の人たちに対する約束であったはず。わけがわからない。
●福島社民党党首も、こういう重要な場面でのコメントの最後に、にやっと笑うのが本当によろしくない。シビアな話なのだから、笑ってはいけないだろう。
●こういう難しい話は、期限を切ってしまってはいけない。時間をかけて解決すべきものだと思う。
マニフェスト選挙の功罪の罪の部分として、政治家の約束の切り売り体質が定着してしまったように思う。期限を区切ったりしてみせれば責任を取っているように見せられるから。しかし現実には一つの政策のつまづきで簡単に首相が辞職したり、与党が下野できるような話でもない。そうすると政策の切り売りみたいな約束は、有権者への信義を失う問題になってしまう。
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