5/29 何度罷免されても同じ主張を続ける
野崎さんという京都の社民党の活動家の方のHPから。
「社民党内に対立は存在しない。3党政策合意の実現に向けて連立政権内で活動を続けるのみ。福島大臣が罷免され、社民党から別の人物が入閣しても国外移設を主張し続ける。何度罷免されても社民党の閣僚は同じ主張を続ける。「政策合意を実現せよ」と。これが社民党の闘い方である。」
まったく正しい論だと思う。今をおいて社民党が強く主張するチャンネルを拡大しないと、この先、二度と何かに参加して主体的に社会を変えるチャンネルはやってこないと思った方がいい。閣僚罷免を覚悟して反対する、これは正しい。しかし連立政権に残って、釘をさしつづける。沖縄県の名護市の市長も、宜野湾市の市長も同様のことを言っていた。連立政権の中で、県外移転を主張してくれ、と。
純粋でまっすぐな平和運動家は、すぐ純潔主義に走るが、平和は宗教でも自己啓発でもない。現実政策にコミットして実現できるものだ。
閣僚罷免には世論は同情的。しかし連立離脱について、国民は何も分かっていない。民主党嫌いと言っている一部の社民党の偏った活動家の感情論にふりまわされてはいけないように思う。
余計な一言を言うと、社会民主主義は非武装中立論的なものが最優先課題でないということも。労働、貧困、保育など民主党がやれば思いつき的で乱暴すぎて話にならない政策について、社民党がきちんと釘をさしてもらったり、ブレーキになってもらわなくてはならない。
●民主党幹部は、何で実現可能性の低い政策を前面に出して話を何もかも壊してしまったのだろうか。静かに時間をかけてアメリカとの関係の中で修正を求めていけばもっと勝てたのに、最も沖縄の事情に疎いにもかかわらず主な政策の一つにして事を荒立て、何もかもぶちこわしてしまった。石破茂に言われたい放題になっている。
●冷えで腰痛がひどくて、韓国のスーパーのパートたちの労働争議の映画「外泊」を見に行けない。全くもって残念。
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コメント
左翼・社民党の左巻き福島瑞穂が普天間基地のグアムなどの海外への移転を主張しているのは日本国や沖縄県のためとは考えられない。
福島瑞穂が決して語ることのない真の意図は、祖国・北朝鮮から遠くへ米軍を移し、抑止力及び祖国への軍事的な脅威を無くすことである。
北朝鮮とグアムの距離は、普天間との距離の2倍以上あり、北朝鮮に対する抑止力にならない。
社民党は見かけは日本の政党であるが、内実は北朝鮮の政党である。
伝統的に自発的に民主党と北朝鮮の機関紙であることを標榜している新聞(朝日)もある。
帰化人である彼女の政策は、夫婦別姓など、およそ日本人なら到底考えられない政策であるのが大きな特徴である。
日本の国力の増強に繋がる少子化対策には全く力を要れず、大臣としては関係の無い北朝鮮のためには一生懸命がんばる。
かつて、北朝鮮による拉致はないと公言したことを思い起こす。
投稿: 鳩山ルーピー由紀夫 | 2010.05.29 20:24