5/1 元々介護保険制度は在宅が基本なんだってば
思いつきみたいにニーズを打ち上げるのもいいけど、やることあるんじゃね。
介護ビジョンでは在宅型に重点…長妻厚労相
今頃何言っているんだという感じ。
日本の介護保険制度は、施設介護の問題をさんざん指摘して在宅介護を基本に制度設計されていたはず。それがなぜ在宅介護が崩壊状態にあってみんな施設に入れたがるのかと言えば、訪問介護の報酬が低すぎて地域でみる福祉にマンパワーが追いつかないからだろう。
個別に事務作業を増やすような補助金を投下するのではなく、基本の報酬を上げないと、この状況は改善しない。
介護ビジョンでは在宅型に重点…長妻厚労相
長妻厚生労働相は1日、今年6月に策定予定の「介護ビジョン」で、自宅への訪問介護サービスなど在宅型の介護により重点を置く考えを表明した。
厚労相は同日、新潟県長岡市を訪問し、24時間対応の訪問介護サービスなどの現場を視察。その後、記者団に、「施設を整備しても足りない部分は在宅で対応したい。住み慣れた自宅で介護を受けたいという要望がある」と語った。
同ビジョンへの数値目標明記も検討し、在宅型の普及のため、サービスに対する財政的支援など「テコ入れも行いたい」と述べた。
(2010年5月1日19時57分 読売新聞)
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