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2010.04.18

4/18 アグネスチャンのすりよりを断りにくい政治家

民主党の中ではまともだと思う政治家から送られた通信にアグネス・チャン氏とツーショットで、児童ポルノの対策をしています、というさわやかな写真とキャプションが入っていた。

アグネス・チャン氏や民間団体の日本ユニセフ協会などは、おたくのような人たちを変質者として犯罪予備軍のように位置づけ、中産階級の保守的な文化に乗じて、運動を進めている。その副作用としてあるのは、警察の恣意的な取締りができるような法律を通そうとすことになる。そういう人が寄ってくることに断れない政治家の弱みを感じている。

恣意的な取締りが行われれば、最も標的になるのは政治家や運動家だろう。自分の子の赤ん坊の頃の写真を持っていたからと逮捕できることになる可能性も否定できないため、権力が貶めたい政治家や運動家に対して、子どもの裸の写真を持っていたということで別件逮捕して、マスコミで報道を煽って悪意性を宣伝しまくって、失脚させられて、後で実はその写真について犯罪性がありませんでした不起訴にしますから文句言わないでください、みたいなことをされる危険性がある。

●アグネス・チャン氏の言動で気になるのは、子どもに対するあふれるような善導主義である。それが子どものためになるのか、私には疑問である。

●日本創新党結党。
顔ぶれが、松下政経塾原理派ばかり。かつて無所属などと言いながら、民主党へふらふら、自民党へも色目みたいな行動を取ってきた政治家が並ぶ。若手議員もいつかオヤジになるという感じ。
NHKを見ていたら上田清司知事も参加しているよう。公共事業ずぶずぶで、白を黒、地域主権と言って市民参加を否定するこの地域の上田党の地方議員を見ていると、そういう政治家が集まるのだろう。彼らの限界を感じる。

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