4/16 行政によるNPOへの事業委託が転換点に来ている
私の勤務先の労働組合の組合員向け研修で、講師をしていただく方との打合せで午前中は浦和に行く。
打合せの終了後、指定管理者制度などで行政から仕事を受託してきたNPOで働く人たちがの食べていけない賃金にある問題を考えないと、という話しなり、リビングウェッジの話題になる。
他にもNPOで働いてる友人の何人かが、待遇問題に困りはてていて、「新しい公共」の担い手をどうしていくかという課題が当事者にもかなり明確に認識されてきている。
また2~5年ごとに役所の人事のように委託先を選び直す指定管理者制度のために、受託したNPOが育たない、数値目標に叶う評価しかされない、という問題も指摘され、何とかしたいと思う。
税金を節約するからNPOに委託するなどというゼニカネ崇拝の論理ではなくて、その事業にかけるのは同じ賃金で、NPOの方が良いことができるから委託し、そうでなければ&だれも事業をする人がいなければ直営でやり、直営でやるにも利用の変動が大きい業務は臨時・非常勤職員でやる、という仕事志向の委託・非正規化の考え方に切り替えないと、みんなのための価値を持つ仕事の現場はどんどん細るように思う。
●そこの事務所と別の友人から埼玉県内でスーパーの女性パートたちが働かされ方に反発してたたかう映画「外泊」上映会を開きます。
日時:5月29日(土)14:00~(13:30 開場)
会場:川口市メディアセブン 埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ7階
JR 京浜東北線「川口駅」東口より徒歩1分
*会場は車いす、及び、オストメイト対応のトイレがあります。
*トーク等でなんらかのサポートが必要な方は事前にお知らせください。
参加費:500円
申し込み・お問い合わせ先:メール yuruworks.saitama(あっと)gmail.com FAX048-834-2052
申し込み方法
ご参加いただける方全員のご氏名・お電話番号を上記メールアドレスかFAXに送信してください。
(先着順・100名、定員オーバーによりご参加いただけない方のみ ご連絡させていただきます。連絡がない場合直接会場にお越しください)
主催:『外泊』を観る会@埼玉(ゆるわ~くす)
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