3/3 JR東日本が続々と認可保育園を開設
たまたま見ていたJR東日本のホームページで、JR東日本が続々と認可保育園を開設していることを知る。
私が認可保育所事業に、株式会社の参入を否定できなかった理由に、こうした地域社会から逃げない公益産業の事業者が保育所を開設すること自体は何のマイナスでもなく、営利最優先で事業展開されたり、逃亡される心配もないからだ。また通常は保育所開設のネックとなる土地を持っていて、開設に経済的な無理があまりないことも理由だ。
鉄道会社が保育所を開いて、沿線の保育環境を改善していくことは、沿線価値が上昇し、鉄道会社のメリットにもなる。電鉄系デパート、スーパー、不動産、レジャー、バス、みんな沿線住民の不都合をなくすところで育っていった事業である。儲からないかも知れないが、保育所もその1つに加えられてきた。
さらに言うと、あまり不動産事業に積極的ではないJRが率先してこうした事業に参入していることは、なお評価されてよいと思う。
●すでに他にも小田急、京急、京王、JRが保育事業に参加している。
東武や東京メトロはまだか。子どもにやさしくない文化を促すようなスイーツ(笑)系のエキナカビジネスばかりやっている場合ではないように思う。
| 固定リンク
コメント
しかし、これはまだかなり有用であることを理解。
投稿: tiffany | 2010.07.09 14:09