2/4 有楽町線準急廃止へ
有楽町線の準急が廃止となる。
池袋・和光市間が時間がかかりすぎる問題があり、準急廃止は残念だが、実際には、追い越しもなく、時間調整が入って実際のかかる時間は各停とそんなに変わらず、廃止はやむを得ないようなところも。
何のダイヤの工夫もなく、ただ廃止をしていくことに残念な思いもある。
東京メトロの広報HPを見ると、この1年8ヵ月、池袋・和光市間の有楽町線利用者がいかに冷遇されていたかがわかる。これまで、地下鉄なのに1時間に4本しかなかった。稚内市を走る宗谷バスより本数が少ない。副都心線もあるではないかと言うが、副都心線開通以後、小竹向原での接続をしないタテマエになったから、4本は4本。これが東京の地下鉄かと思う。
ところで、08年11月のダイヤの修正で、西武線からの有楽町線直通電車の準急がすでに廃止され、今の準急もかつては川越市乗り入れだったのに乗り入れを打ちきった。西武線からの準急廃止を単純にやってしまったため、昼間、長時間電車が来ないところが発生している。また川越市止まりの準急を和光市止まりにしてしまったため、東上線急行から接続するはずだった電車がなくなり、急行通過駅は不便を蒙っている。
廃止は受け入れてもいいが、そういうところも調整はきちんとしてもらいたい。
●あと明治神宮前に急行を停車させると。利用者が多いからと次から次に急行停車駅を増やす最近の鉄道会社の姿勢は疑問。急行通過駅は急行からの接続電車をきちんと用意すればいいこと。
副都心線の追い越しができる駅が、急行停車駅の新宿三丁目駅の1つ手前の東新宿しかないために、急行の出た後2分後に必ず各停が来るようになっていて、明治神宮前駅利用者にとって接続は悪いとは言えないはず。
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コメント
氷川台利用者としては、準急廃止はそれなりに評価できますが、あらためて東京メトロのリリースを読んでみると、複雑な気分ですね。
やっぱり東京の地下鉄で一時間に1本は、ありえない!
副都心線が開通するまでは、定間隔に6分おき、つまり一時間に1本のダイヤだったことを考えると、4本が6本に増えても手放しには喜べませんね。
小竹向原の改修が完成して、またあのころの絶妙な接続が復活してほしいです。ホームドア設置して全線ワンマン運転をするより、そちらが先でしょうに。
投稿: Yuri Ishtar | 2010.02.05 08:01