1/1 年初にあたって
朝、お茶の水のニコライ堂にお参りし、そのまま祖母を訪ねる。
●ニコライ堂の斜め向かいにあった日立本社のあった高層ビルが跡形もなくなっていた。空が高い。あったはずのビルは新しいとは言えなかったが、新宿の高層ビル群よりずっと新しく、高層ビルを取り壊せるものだと知って驚いた。
〈追記〉1983年に建設されてたったの25年、そしてあの小泉さんの支援者である森ビルが再開発するということである。減価償却の終わらないビルを買い取って建て直して売るということだから、また家賃が上がるのだろう。実力以上の家賃を払わせるためにマスコミを使って、「スイーツ(笑)」をあてこんだような、不自然な紹介ニュースを繰り広げることになるのだろう。やがては麻薬中毒の文化人が出入りするようになったりして。
起業しても、福祉やっても、ただ暮らしても、場所代ばかりかかって不動産屋ばかりが儲かるこの社会にうんざり。政府より威張っている。
【2009年のふりかえり】○はよかったこと ●はダメだったこと
●1月 大きな争点があった3月投票の朝霞市長選挙での不戦敗が決まったこと。
○5月 和光市長選挙で友人の松本武洋さんを当選させたこと。
●6~11月 都議選・衆院選の対応で、仕事と家庭にしわ寄せが大きかったこと。
○11月 マンションの居住者どうしで初めて飲み会を持ったこと。60年居住のための管理体制を作ることにチャレンジ中。
○9月 政権交代か実現したこと。
●10月 認可外保育所にも待機児童が出ているという報せを受けたこと。保育所にちゃんと公費を突っ込まないと何も解決しなくなっている。
●11月 新政権の政策が小泉構造改革的になってきたこと。特に保育所に関してとんでもない対応が目立ったこと。
●11月 長く市政を混乱に陥れてきた、米軍朝霞基地跡地に国家公務員宿舎を建てることが、国の事業仕分けで止まったこと。自治で止められなかったことは情けないが、とにかくよかったと思う。枝野衆議院議員が「それでみどりは守られるんですね」と念押ししたことは、単に宿舎を止めただけではなく、基地跡地のあり方に対する1つの方向性を示唆している。付随する諸計画も大きな見直しと、基地跡地の自然の保全がどのように行われるかが焦点。基地跡地の開発が政権目的であった富岡市長の存在意義が問われる。彼の路線転換も不可避だろう。
●11月 不信の払拭に尽力していた社保庁労組の仲間が、組織改編を前に若くして亡くなったこと。
○12月 40歳を前に、友人が結婚したり出産したりしたことが相次いだこと。
○12月 その友人の結婚パーティーでロシア文学者の亀山郁夫先生と知り合えたこと。
【2010年方針】
○仕事である教育センターのスピリッツを先輩から獲得する。
○市議会の改革を進める市民活動を充実させる。
○地域福祉計画の推進への関与。
○マンションの超長期修繕計画と、主体的な管理体制の確立。
○(基本的なことだが)計画的な仕事の推進体制の確立。
○疎遠にならない交友関係の確立。
○携帯電話の更新。
○文学への取り組み。
○睡眠時間の確保。
○ジェンダーフリーのファッションのいっそうの推進
大上段なこと以外は、小学生レベルのことばかりです。
【2010年に願うこと】
○東上線、有楽町線のダイヤ改正で使いやすい電車にならないかなぁと。
○食べていける雇用が拡大しないかなぁと。
○実効性のある保育所待機児童、特別養護老人ホーム待機者の解消が進まないかなぁと。
○労働者の権利拡大ができないかなぁと。
○そして景気が回復しないかなぁと。
○民主党と社民党がもう少しまともになってくれないかなぁと。
○愛にみちあふれた生活と仕事にならないかなぁと。
○原発が増えないでいてくれ。
○家賃や地代が下がって貧者にチャンスの多い便利な社会になってくれ。不在地主、不労所得者が経済的優位に立たない社会になってくれ。
○話せる左派という自分のイメージづくりができないかなぁと。社会党を知らない世代の若者にはきつい左派のように見られているようなので。
今年もよろしくお願いいたします。
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