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2010.01.09

1/9 メセナによる公共より、税金の使途の民主化が効率的

香水やお香は好きだけれども、どうもアメ公のような洗剤くさいというか、人工的な脂っぽいニオイは嫌。池袋で有楽町線から東上線に乗り換えるときに通る池袋のLUSHの前を通ると、まさにそのニオイがして、ぐっと我慢して通っている。

そのLUSHが、環境テロリスト、シーシェパードに寄附しているとかで、問題になっている。LUSHの日本でののれんであるLUSHジャパンは寄附していません、と釈明しているようだが、他の国のLUSHが寄附して、看板が応援しているというのは、金銭的な関係以上の信用をシーシェパードに与えている。

一方、LUSHを擁護するつもりはないが、シーシェパードがどうも環境ゴロみたいなところがあるみたいで、寄附の強要などをしてくるという。体面を保ちたい企業は、ギリギリのところで寄附をしてしまうのだろう。

税金まで免除して、企業の寄附による市民活動を礼賛する意見が強い。一方で、企業が業績と無縁の問題で寄附を行うときには、たかられやすいという問題があることも指摘しておきたい。

●気持ちはわからないでもないが、法人税は払いたくないのに、寄附はしたいという企業の態度は改めるべきだと思う。
「新しい公共」のため、企業からお金を引き出すために、市民活動が必要以上にお金をもらいやすいための努力に時間や労力を割かれたり、あるいは企業からお金を引っ張ってこれるということでの内部のヒエラルキーが形成されるようになったら、それこそ弊害だと思う。
必要な公共サービスは、きちんと税金で取って、官僚の裁量ではなく、福祉であれば利用者や支える人や地域住民、環境であれば対象の課題に関心を持っている市民が十分に議論して使途を決められるような仕組みを徹底した方が効果的なように思う。

●アメリカ人は、洗濯物を屋外で干さないという。
乾燥機の電力消費が良くないと環境活動家が洗濯物を屋外で干すことを実行したら、近所からクレームもらったり、自治会(自治体に近い機能があるらしい)から罰金を科せられたりしているとニュースは伝えた。
においのきつい合成洗剤の力にものを言わせて洗い、乾燥機でちょっと乾かしてタンスに入れたのではくさくなるに決まっている。紫外線できちんと消毒しないと。

●ついでに言うと、日本でも最近のマンションは、ベランダで布団を干すな、洗濯物は低い位置で干せ、と管理規約に入って売り出されている。マンションの販売文化というのはどうしてこういう、アングロサクソンの生活文化を借り物にしたようなものが多くて、役に立たないことが多いのか。
こうしたことは、日本の生活文化を悪い方に変えているし、乾燥機を常時使わなくてはならないような生活は、たかが服を乾かすのに石油や原子力を焚いているわけで、環境にやさしくないね。

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