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2010.01.25

1/25 朝日新聞be「非正規を救う」

1月23日の朝日新聞付録「be」の青い方「フロントランナー」で、広島電鉄労働組合委員長の佐古さんが紹介されている。

正規職員と同等に働いている契約社員を、正規職員の賃金カーブの鈍化と、会社の3億円の原資の持ち出しによって正規職員にしたという取り組みを紹介している。タイトルは「痛み受け入れ、非正社員を救う」。

賃金のシェアリングについて是非論もあるが(連合は「賃金カーブの維持」としているし、)、広島電鉄全体の賃金のパイは膨らみ、減少した正社員の賃金も定年延長などによって生涯賃金で確保したので、一つの英断として評価されていいだろう。

大事なことは「非正規社員救う」の意味。昨年まで自治体の臨時・非常勤等職員の労働運動に関わっていたが、非正規労働運動には、時として実質的な待遇改善や雇用の安定に取り組むこともなく、正社員並みに働いている非正規労働者の定義や呼称を変えることが議論の焦点が当たることがある。しかしやはり待遇の改善や雇用の安定が伴ってはじめて「非正規が救う」ということになり、非正規という言葉がなくなるように思う。それまでネガティブなイメージのある「非正規労働」という言葉は消し去るべきではないと思う。

ジェンダーの議論でもそうだが、臨時職員といえば期間労働者であり、パートと言えば短時間勤務労働者であり、そういうそれぞれの特有の雇われ方の差しかない社会になっていくことが理想である。

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