1/1 NHK日本のこれからを見るのをやめる
NHK日本のこれから、消そうと思ったが思いとどまって、メンバーを一通りみてから判断しようと、見てみたが、所詮正月娯楽番組。コメンテーターのラインナップ、話題の持っていき方、テレビの政治報道の問題は相変わらずだと思った。
記憶に残るあほなコメンテーターの発言から。
安藤忠雄は、「社民党のゴネ得を許しているから指導力が問われる」みたいなことを言っていた。石原慎太郎さんと仲良しだからというコメントだろうか。
普天間基地の問題は、社民党のゴネ得ではなくて、民主党の公約違反がこじれの問題。CIAの息のかかった大臣、副大臣が米国要人をつかまえ、公約と関係のない、彼らに阿る勝手な発言を繰り返して話をおかしくしている部分も少なくない。
事業仕分け人にもなっていた川本裕子は「企業にやさしくない政権」。これまでが企業にやさしすぎたんでしょう。労働規制の緩和、法人税の相次ぐ減税、さまざまな租税特別措置、社会的規制を空洞化させる規制緩和などで、政府、企業、社会サービス、国民の4者の中では、企業が最も自由な社会になっていて、そのことの副作用が、今日の雇用や社会保障の問題になっている。企業に元気がないのは、新しい産業政策の不足とそもそもの需要不足にあるのではないか。企業だけを甘やかせという発言は、ミリオネーゼ系コメンテーターの価値観がかいま見える。
冒頭しか見ていないが、菅直人がいきいきと話をしていたのがよかったように思う。
司会はあの三宅民青で、やっぱりとうんざりして、撮りダメした時代劇を見る。
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