12/29 禁煙の飲食店が、非喫煙人口に比べて少なすぎる
世の中の非喫煙者の割合が高くなっていて、公共施設、職場、道路など、人が集まる場所の禁煙化が進んでいるのに、飲食店だけが全然進まない。
神奈川県で禁煙条例を提案したのに、飲食店が後ろ向きな対応をし続けているという話が紹介された。
今日も、志木駅前のデパートの飲食店街に行って、全面禁煙だったのはとんかつ店のみであった。
子ども連れの客にアピールしているような類の店が軒並み、全面禁煙が14時まで、それ以降は密閉されないかたちでの禁煙席、喫煙席の分離となっている。しかも、どこも良い席ほど喫煙席になっている。
ファミリーレストランが看板にあわせた対応をしていない状況もひどい。ファミリーレストランに行ってたばこくさくなく帰れたことは少ない。子どもができてからファミリーレストランに行かなくなった。
家族と禁煙席もないような飲食店にうっかり入ったときに、食事中に喫煙されたりすると、途中で食べるのをやめてその店を退出しなくてはならない。
未だにスターバックスしか全面禁煙の店がない状況は何とかならないかと思う。安心して行けるのは、スターバックスと、近所の日本茶の喫茶店しかない。最近まで泡盛バーがあったが閉店してしまった。
結局行くところなくて、家族連れでは自宅で食事することばかりになった。
家族は呼吸器が弱いために、たばこのにおいをさせて帰宅すると、居間に入るまでに服をすべて脱ぎ、体を洗っている。
もう非喫煙者は男性でも半分を超えている。とくに首都圏では非喫煙者の割合は日に日に高くなっている。全ての飲食店が禁煙をやるべきかどうかは議論があるが、もう少し社会の状況にあった割合で、全面禁煙の店が増えてくれないかと思う。
●ヘビースモーカーの友人や信頼できる友人は多いが、私も呼吸器が強い方ではなく、昔の職場のように会議でモウモウと煙がという状況に本当に耐えられない。
運が良くて、最初の就職した職場で、同時に赴任してきた部長が即日、頭ごなしに禁煙令。コンピュータに煙は良くないということと、部長がたばこをやめた人物で、たばこをやめられない人間に大きな仕事ができるか、と言い張っていた(暴論だと思うが)。次に転職した今の職場も、私の入った年かその前ぐらいに分煙が実施された。労働界は喫煙者天国みたいな世界で、職場以外の仕事の場では煙だらけだったが、それも徐々になくなっていった。今では、飲み会の席も一次会までは禁煙となっている。
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