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2009.12.01

12/1 川田龍平&渡辺喜美

年末、政党助成金の計算を前に、離合集散の動きがささやかれる。

川田龍平氏がみんなの党に入党。なんか違和感がある。

彼が当選した2年前の参議院議員選挙で応援した市民派地方議員や環境系市民運動と毛色の違う世界に行くなぁと。しかし、散発的に、市民派の政治家が、小さな政府系の保守に流れることもあるので、そういうことではありうる話ではある。

入党の記者会見で民主党に誘われたけれども断った理由として、自由な政治活動ができない、ということを理由に挙げた。ここはまったく同感。

●市川市長選挙に挑戦した友人の高橋亮平さん残念。もっとも幅の広い支援の枠組みができたのに、やっぱり同世代で競合したことと、出遅れが痛かったように思う。シニア世代の現市長の施策の評価が高かったため、古いタイプの候補者にマイナスイメージが働かなかったこともあるだろう。

川田龍平議員:みんなの党に入党 民主党を批判2009年12月1日 19時29分毎日

 薬害エイズ被害者で無所属の川田龍平参院議員(33)が1日、国会内で記者会見し、みんなの党に入党したと発表した。川田氏は民主党からも勧誘されたことを明らかにしたうえで「党内で自由に発言できず、議員立法を禁じられ、議員連盟に入ることも制限されている」と同党を批判。みんなの党の渡辺喜美代表は知名度の高い川田氏に「(来年の参院選で)応援してもらう場面が多々ある」と期待をかけた。

 川田氏は07年参院選東京選挙区で無所属で初当選した。みんなの党は衆院5人、参院1人の計6人の勢力となる。

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