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2009.11.22

11/21 無駄探しの青い鳥は、自民党構造改革派と同じの続き

さてアクセス急増で、リンク元をたどるとこのブログについていろいろご意見をいただいていること、引用されて使われていることがわかる。

ところで「11/20 無駄探しの青い鳥は、自民党構造改革派と同じ」という記事に対するご批判をいただきました。

不況になると小さな政府を選ぶ、と批判した下りで、消費税反対法案で社会党を大勝させた1989年のおたかさんブームを列挙したことについて、kojitakenの日記 で、ご批判を受けている。
事実としてはその通りで、あのときは好況だから列挙したことは不適切だと感じる部分はある。
しかし一方で、日本人が初めて、増税にノーをする政治選択をした総選挙で、初めて小さな政府を公然と選んだ瞬間だったように思う。消費税の代替財源として節約と自然増収というチチンプイ神話を作ったのもこのときだ。
その前には消費税増税について、自社公民4党で「抜本的税制改革の推進」としてやむを得ないな、という判断をしていたし、西欧諸国を見る限り、消費税がいいのか所得税がいいのかは分かれるが、増税と社会保障制度の充実を抱き合わせでやってきた。消費税廃止法案は、社会保障制度の充実を訴えるべき日本社会党が小さな政府でもやむを得ないという選択肢をとった瞬間であった。
その後日本政治はバブル崩壊で増税という選択肢を取り得なかった。余談だが、のちに小泉構造改革系の学者として活躍する本間正明が、このときの消費税廃止法案の策定に関与する。私の過去記事がメモしているが、2006年12月に津島雄二氏がマスコミで証言している。
また、橋本龍太郎政権の改革については、そのまま実施されていたら批判の対象になっただろう。しかし、何度も軌道修正が図られ、バトンタッチした小渕、森内閣では積極財政を取ったことから評価が難しく列挙はしなかった。

もちろん批判されている方が言うように、私は好況時は財政を締めなければならないと思っている。

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