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2009.11.16

11/16 国民楽派新党、社民党は孤立しないのか

国民新党が、平沼グループと田中康夫と新党を結成するという話をぶち上げた。国民楽派新党とでも呼んだらいいか。亀井静香氏は、健全な保守などと言うが、亀井亜紀子氏など社民主義政党だとインタビューで答えたりしていて、そんなイデオロギーで定義してしまえるものなのだろうか。

国民楽派新党、与党内の民主党に対抗する勢力が糾合して存在感を示すことが大事なように思う。政治的生き残りのために第三勢力を構築するというなら、社会民主党も思想をかなぐり棄てて実利をめざし、大きくて暖かい政府、反構造改革、非自民の背骨を貫き、合流した方がいいと思う。今までのように座して民主党に吸収されるぞされるぞと言われながら我慢して社会に居場所がなくなるのがいいのか、と思ったりもする。

しかし名称。これら4勢力の中和点であり、重なるイメージとしては、「国民社会党」か?日本語なら、国民政党の社会党ぐらいであまり違和感ないが、英訳するととんでもない政党名になる。Social Nationalist Partyか、National Social Partyか。

悩ましいのは緑の政治勢力だろう。昨年、「緑と未来」として地方議員レベルの組織が合流して、都市部なら各自治体1人ぐらいの社民党ぐらいの力を持っている。川田龍平氏と田中康夫氏に近いところで国政のパイプを確保していただけに、国民楽派新党となったときに、民主党以上に親しくつきあえるのだろうか。

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