10/9 東上線の混乱のときの和光市駅の問題
昨日の東上線の混乱に関して。
東上線の志木以遠でトラブルがあって運休となる場合に、地下鉄が直通を全て打ち切りにして和光市止まりにする。そのことで、和光市駅のホームに人が溢れ、和光市止まりの地下鉄電車が車庫に回送できなくなるわ、回送が終わっても次の電車がなかなか容易にホームに入れなくなるわ、混乱が有楽町線や副都心線にまで広がっていく。
和光市~志木の間でトラブルが発生し、複々線の片方だけ使うこともできない場合はどうしようもないが、志木以遠でのトラブルであれば、志木駅までは複々線があるのだから、内側の線だけでも直通電車用にし、和光市で乗客が溢れかえらない程度の本数を志木まで直通させるといいのではないか。
感覚的なものだが、地下鉄から東上線に乗り換える乗客の半分ぐらいは志木までの駅で下車していく。それだけでも流していくだけで、有楽町線や副都心線の混乱はある程度抑えられるのではないか。
いつも東上線、西武線、有楽町線、副都心線のダイヤの混乱のときの処理で思うが、直通の中止、運転間隔の調整、運行管理の基本的セオリーを忠実に守ることを至上命題にして処理しているために、どこか数カ所に無理がきて、できる解決策を見失っているように思う。
| 固定リンク
コメント