10/21 夜騒ぐ男じゃのう
日本郵政の社長の西川氏を退陣させることに成功したと思ったら、斎藤次郎が出てきた。
不遇な退任の仕方をしたとはいえ、世の多くの人から見れば恵まれ、典型的な天下り役人でぬくぬくとしてきた人間を、よりによって日本郵政の社長の後任につけるとは、センスが悪すぎ。自民党に格好の攻撃材料を与えている。
天下り全廃と言う民主党の方針と矛盾する。十何年民間でやってきたと首相は言っているが、60過ぎた人物を十年以上も囲いこんできた会社とは、監督官庁が旧大蔵省にほかならない。
天下りの弊害そのものである。
もっとましな人事はないのだろうか。
●民主党の天下り禁止の考えは、株式会社以外はダメで、株式会社なら国営企業でも何でも構わないという基準なのか。東京メトロの社長のクビに鈴をつけられないところでもわかる。
●首相の判断で、子ども手当の地方負担金がなくなりそう。まともな判断である。
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