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2009.10.19

10/19 行政オンブズマンって公職者の下半身さがしをするところなの

千年一日、市民オンブズマンは公務員の交際費だの報酬だの、そんな下世話なことの追及ばかりやっているのか、というニュース。

埼玉県のオンブズマン団体が、県内の全市町村の情報公開度を調査したが、その調査内容が市長交際費の公開範囲、閲覧手数料の生む、情報公開請求者の対象範囲、交際費の開示基準の文書化だけで測っている。

情報公開の重要性は、住民が主権者として、自治体の運営に参加できるかどうか、そのための第一歩として情報ができるだけ多く、容易に入手できるかどうかが問われるべきだろう。意図的に開示情報の範囲を狭めたり、公文書の保管をきちんとやっていなかったり、住民合意のための説明責任を果たしていなかったり、議会や住民参加の会議などで政策決定にできる限り合意形成を図ろうとしなかったり、委託業務について無責任体制になっているような自治体などが問題にならなければならない。

しかしこの数値では市長交際費しかわからないし、情報公開制度にのっとる事後的な情報チェックしかできない。

オンブズマンとは権利擁護が業務のはず。公務員や公職者に対する僻みや妬みみたいな感情を利用した運動をするのではなく、政策決定に疎外されている当事者や住民が異議を唱えられるための支援活動をすべきではないか。

●そうして市長との政治ゲームで叩きやすいところを叩いていくから、最後には、枚方市や大東市や茨木市や和泉市のように、正規職員にしてもらえないだけの非常勤職員がわずかばかりのボーナスをもらっていたことに対して、法の精神をくまず、形式的な法理解をもとに、違法支出だ何だと騒いで、ボーナスを取り上げる側に加担している。最近分が悪いのか、正規と非正規の格差を問題にしたかった、みたいなこと言っているが、そういう正当化がもっとも嫌らしいかたちでの政治的な行為である。

市町村情報公開 最下位は三郷、騎西 08年度 市民オンブズが集計2009年10月18日東京

 埼玉市民オンブズマン・ネットワークは、県と県内七十市町村の二〇〇八年度情報公開度ランキングを発表した。坂戸、志木、東松山の三市と鳩山、美里両町が満点で一位となり、最下位は三郷市と騎西町だった。

 全国市民オンブズマン連絡会議が八月に発表した全国ランキングの調査項目に、埼玉市民オンブズマンが独自調査を加えて集計。調査項目は(1)首長交際費の相手方情報の公開範囲(2)閲覧手数料の有無(3)情報公開請求者の対象範囲(4)交際費の開示基準の文書化の有無-で、三十五点満点で採点した。

 首長交際費の相手方情報では、個人名(病気見舞いも含む)まで全面公開したのは、知事と十市町長。公開範囲が最も狭かったのは栗橋町長で、個人名、団体・法人名とも一部非公開だった。

 文書の閲覧手数料では、九市町が住民以外の請求者に百~三百円を徴収。うち川口、三郷両市と騎西町は、住民からも百~二百円を徴収し、採点では九市町ともゼロに。

 情報公開請求ができる人を住民(他自治体からの通学・通勤者も含む)に限定した三十二市町も、零点とされた。

 埼玉市民オンブズマンの金子昌司事務局長は「行政運営はガラス張りが原則。情報公開の請求権者を限定したり、閲覧手数料を徴収している自治体は改善すべきだ」としている。 (杉本慶一)

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コメント

濱口氏が言っていた「不幸の平等化」の典型って気がしちゃうんですよね。日本を支えているビッグビジネスがキチキチのコスト削減やっているのに役所は・・・・・って発想。そのビッグビジネスがワープアを生んでいるってことには考えが及ばない訳で。

そう言えば、かつての「行革」キャンペーンでも地方自治体の高給が集中砲火を受けていた様ですけど、そもそも大手並みの待遇にしないと人材が集まらないって事情があったのは案外知られてませんね。

投稿: 杉山真大 | 2009.10.19 23:08

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