10/15 億、万で数字を表現するときはカンマは打たない
いちいちブログでかっかすることではないが、政府予算の報道で、NHKが「88兆5,400億」というように、億万の補助と、カンマの補助を併用して字幕に出している。
間違いなのかどうなのかわからないが、過剰なやり方だ。
日本語では0~9999に、万、億、兆を重ねて位取りしていくのに対して、英語をはじめとするヨーロッパ言語は、0~999に、3桁ごとにサウザント、ミリオンを重ねて位取りしていく。カンマを3桁ごとに打つのは、ヨーロッパ言語のつくりにあわせているからだ。
だから億、万と位取りを打つなら、カンマは不要なはず。あとは、数字に億万だけで表現するか、読みをそのまま3億5千万と書くかという違いになるだけだろう。
どうも、こういう慇懃無礼さを感じる過剰サービスによってとんちんかんなことが増えているように感じるこの頃だ。
●で、その後に古川元久が出てきていて、あったこともないのにこんなこと思ってはいけないが、なんか生理的に嫌な感じ。何だろうかね。
民主党が大きく政策変更してがんばっているのはわかるが、小泉構造改革のどこに問題があったのかわかっているの?と感じるこの頃。前川リポート的改革を克服しない限り、同じ穴のむじななんです。
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