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2009.09.06

9/6 いけないんだいけないんだと言うのもほどほどに

ブログ:落選の自民前議員が公示後も更新 公選法抵触かという毎日の記事。

この候補者、同志の担いだ候補者の対立候補者だったので情けも温情もかける義理はないし、いけないことはいけないのだろうが、この記事の取り上げ方が気に入らない。
公職選挙法が誰にも迷惑かからないどころか、言論による選挙を否定するかのような規定を後生大事にし、その片棒を担ぐような記事になんだかうんざり。ご丁寧に、公職選挙法の規制枚数まで掲載して、総務省をはじめとする官僚たちが政治家を萎縮させるための情報を上塗りしている。しかし、これも正しい転載ではない。比例重複立候補の小選挙区候補者はさらに上積みされることまで紹介されていない。

コンプライアンスの議論が、正義やルールがどうあるべきかという議論ではなく、学級会のちくり合戦みたいな、どうもねじ曲がったことになっているような光景である。

●でインターネット選挙解禁という言葉になるのだが、私はこの言葉遣いには反対である。
携帯電話持ち込み禁止とか、児童ポルノ禁止とか、特定のツールを標的名した議論ばかりしたがるクセはやめた方がいい。ツールが問題なのではなくて、本質を考えるべきだ。インターネットだけ選挙が自由なんて国はない。どこの国も、すべての面で選挙運動は自由が基本だ。独裁政権でも選挙だけは日頃より自由な政治的主張が与えられる。日常より規制かけられるというのは日本国内だけだろう。
インターネット選挙を解禁するかどうかだけに議論をとどめるのではなく、言論による選挙をどこまで自由化すべきか、ということを議論すべきではないか。

ブログ:落選の自民前議員が公示後も更新 公選法抵触か毎日新聞

馬渡龍治・前衆院議員 衆院選愛知3区で落選した自民党の馬渡龍治前衆院議員が8月18日の公示後もインターネットでブログを更新していたことが分かった。公職選挙法は公示後に規定のビラなどを除く文書図画の配布を禁じており、総務省は選挙運動のためのブログ更新は同法に抵触する可能性があるとしている。

 公選法によると、小選挙区の候補が公示後に頒布できる選挙運動用文書図画は(1)はがき3万5000枚(2)都道府県選管に届けた2種類以内のビラ7万枚。総務省によるとこれ以外は、選挙運動とみなされる内容なら同法に抵触するという。

 馬渡氏によると、ブログは公示後も毎夜更新し、翌日総務省に相談して「問題がある」と判断した場合は閲覧できない状態にした。閲覧できなくしたのは公示後13日間のうち3分の1程度だった。【秋山信一】

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