« 9/8 司法制度改革後の弁護士に政策秘書がつとまるか? | トップページ | 9/14 国土交通省が小竹向原駅の平面交差を解消へ予算計上 »

2009.09.12

9/11 忠孝先生の引退

自民党の大敗を受けて、東京新聞に自民党埼玉県連の会議の記事が書かれていた。その中で、早川忠孝前代議士が引退するようなことが書かれていた。とても残念である。

民主党や社民党を応援する組織の一翼にいるので表だって応援はできなかったが、うちの選挙区に関して、自民党と民主党の候補者のどちらが誠実に仕事をしたのか。あえてこんなこと書くのだから、私はその軍配を早川忠孝さんに挙げていた。
和光市の松本市長が市議時代に講師をした自治体財政の学習会に最後までおつきあいしていたまじめな姿を思い出し、社会で起きていることをまじめに受け止める力のある人だと思ってきた。

方や民主党候補は、菅直人や鳩山由紀夫、小沢一郎などのイメージによりかかりながら、上田清司氏がつくった地盤の上で、安穏としている。民主党のイメージとはギャップのある人物だ。

ところがそんな不誠実な相手にたたかっているのに、忠孝さんは、広告やアピールが下手で、もったいないたたかいをしたと思う。

早川忠孝先生の弁護士としての再出発をお祝いして期待したい。でも、代議士になる前のところであれば弁護士活動の舞台は都内か。そうであればそこが少し残念に思うところ。

次の自民党の候補者は、民主党の現職が安穏としていられないような人物を発掘して擁立してほしい。

●小選挙区で当選した元候補者は、お礼しか書いていないビラを駅頭で配布。
公選法がナンセンスだから告発などしないが、少なくとも議員になれてありがとうございました、しか書いていないようなビラばかり配って何になるのかと思う。何やりたいかも、何が課題かも、全然伝わってこない。

|

« 9/8 司法制度改革後の弁護士に政策秘書がつとまるか? | トップページ | 9/14 国土交通省が小竹向原駅の平面交差を解消へ予算計上 »

コメント

はじめまして。選挙活動時に朝霞台の駅で早川さんに握手してもらいました。
ブログもまめに更新されているので、応援したんですが、
落選して残念です。

>小選挙区で当選した元候補者
同じ人かはわかりませんが、
選挙始まる前に親戚が候補者を連れて挨拶に来て、
その次の日はその親戚が「家で採れた」と野菜を持ってきました。
支援者が贈り物とかって、違反に近い気がしたんですが、
どうなんでしょう・・・。
その候補者が、当選したので気分も良くないです。

投稿: 朋 | 2009.09.13 20:01

何度か書きましたが、忠孝先生のブログは政治家のものとしてはいかがかと思うところがありました。

私も一度お会いしたことがありますし、法務委員会の一議員として法務関連の制度や法改正の議論を追いかけると、自民党の限界はあるにしても、実直な方でしたね。

後段の、親戚が家で採れたという野菜を持ってきたことが選挙違反にはならないと思います。

首都圏の方は慣れていらっしゃらないので、あれこれ言いますが、あんまり政治家の家庭訪問をいやがらず、受け流すようにしてください。有権者と政治家の接点が断絶しているから、特殊な人ばかりが政治に関わります。

しかし結果は面白くありません。上田党の克服がこの地域の民主主義の前進のカギです。

投稿: 管理人 | 2009.09.15 00:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 9/8 司法制度改革後の弁護士に政策秘書がつとまるか? | トップページ | 9/14 国土交通省が小竹向原駅の平面交差を解消へ予算計上 »