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2009.08.29

8/29 埼玉4区の民主党の現実にげんなり

関わってきた他県の民主党候補者の選挙運動をしてきた。同じ選挙区の自民党候補の推薦人に上田清司埼玉県知事の名前があり、有権者から民主党出身の知事がこんなことして、民主党は黙っているのですか、という抗議電話をいただく。

全く同感。

自宅の最寄り駅に帰ると、その上田知事が後継に指名した神風候補が、駅頭であいさつ。その現実にうんざりする。

民主党は今回、とりあえず税金の無駄遣いを無くしてみて、そこから子ども手当や高速道路無料化をやると主張してきた。また公約実現できなければ党首は辞任するような決意表明までされた。

しかし朝霞市で起きていることは、自民党主導で決めた23区内から国家公務員宿舎を廃止する、という方針を逆手に取って、自然林化した米軍朝霞基地跡地に高層の国家公務員宿舎を誘致して開発に手を染めた。そのことに最も積極的なグループが、上田清司知事の影響下にある県議、市議、そして神風議員である。
わざわざ今ある職場に近い国家公務員宿舎を潰して、埼玉県などという通勤ロスの大きい国家公務員宿舎を新築するような無駄なことをするのが、民主党の無駄遣いをなくすという方針に叶うのだろうか。県内の民主党国会議員のほとんどがこの問題に口をつぐんでいる。

八ッ場ダムの建設も民主党としては反対なのに、埼玉4区民主党は、反対することがプロ市民、サヨクかのようなとらえ方をしている。建設反対をビラに書いた民主党の議員が、他の議員たちに呼び出されて、撤回を迫られたなんて話も聞こえてきている。

私は小選挙区制を基軸にした二大政党制に期待する。ダメな政治勢力が野党になりやすい制度だからだ。
小選挙区制がファシズムなどというバカがいるが、日本でファシズムになっているのは中選挙区制になってからだ。選挙が個人どうしのたたかいになり、候補者どうしで棲み分けることができ、政党が無意味化して、大政翼賛会みたいなものが作りやすいからだ。

ただし、今の日本の政治風土の中で二大政党制が危険なのは、政党の候補者を民主的に選ぶシステムがないため、1つ1つの選挙区が現職議員や、その所属派閥の私物になりやすいということだ。
党本部と選挙区の候補が全く違うことを言ったときに統制をとることができないし、有権者としてそういう候補を何回か続けて落選させる以外に手の下しようがない。

民主党の議員たちは税金の無駄づかいはやめます、消費税は上げませんなどと言いながら、地元の公共事業が無駄づかいと指摘されると無視を決め込むことができてしまうし、まさにそういうことが朝霞市で起こっていて、市民が民主党のマニフェストや鳩山氏、菅氏、岡田氏などの言動で信用して投票してみても、選挙区では全然違うことが起きて当たり前になっている。

でこの地域の自民党がそういうことに対抗できる骨があればまだ救いだが、基地跡地の問題では、民主系の地方議員たちに自民系地方議員がふりまわされ追認してしまって、オール与党の悲劇というか、市議会が政党化していないことによって市民の審判が効かない弊害というか。とにかく情けない。

しかし新聞予測では神風氏は圧倒的優位ということで、どうせ当選するようなので、こんなこと言っても負け犬の遠吠えみたいな話でしかなく、ひたすら地元の政治に無力感と飽き飽きした気持ちしか湧かない、そんな今回の選挙だ。

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