« 7/10 都議選の予測 | トップページ | 7/11 政務調査費の全面公開が停滞する埼玉県議会の政争 »

2009.07.12

7/11 自転車や徒歩では選挙運動にならないわけ

選挙の都度、話題になるのが選挙カーの利用。
環境問題と、選挙戦術の効果から言えば、もはや選挙カーの利用は、大都市部や県庁所在地などの選挙区ではナンセンスだと思っている。

しかし、やめられない理由がある。
公職選挙法の厳しい文書図画規制により、看板類が大きく規制されるためだ。看板として認められるのは、①選挙管理委員会から交付される街頭演説会会場標記、②選挙カーの看板、③選挙事務所の看板、④屋内演説会場の看板ぐらい。

街頭演説の会場で看板を掲出しようとすると、①と②しかない。①は、公示日に立候補届を提出して、選挙管理委員会から交付されないと入手できない。布製で、その日のうち、すぐに看板屋がそれに合うように目立つものを作り直してもらうことは不可能だ。となると、街頭演説で誰だかわかるようにやるには②の選挙カーの看板しかなく、選挙カーの看板のために選挙カーを確保しなければならない。
選挙カーを確保すると、そのガソリン代、運転士人件費、うぐいす人件費が公費から出てくるので、結局、その他法規制などとも複合的に、あの連呼スタイルをやらざるを得なくなる。

選挙カーを使わない陣営には、看板掲出の権利を与えるなど、一工夫しないと、あのへんてこな選挙カーはなくならない。
そもそも看板程度の文書図画を取り締まる方がおかしいように思う。

都議選:候補者や都選管も「エコ」 自動車やめ自転車多用

 青梅市選挙区の候補者は、選挙カーに排ガスが少ない軽自動車を使用。屋根には二酸化炭素の吸収率が一般の植物の約5倍という「サンパチェンス」のプランターを載せている。大学の園芸学部を卒業し、「園芸アドバイザー」として活動してきた候補者は「選挙なので仕方ないが、車で一日中走り回って大気を汚すのは心苦しい。少しでも環境への負荷を減らしたい」と話す。

 西多摩選挙区の候補者は、環境への配慮の一環として、選挙運動に自転車を使っている。雨の日も中学の同級生らと、つじ立ちをしながら1日約30キロを走る。元気さもアピールでき評判はいいが「汗だくなので、握手を断られることもある」と陣営幹部は苦笑する。

 投票の呼び掛けにも「エコ」がひと役買っている。都選管はNPO法人が都心で走らせている「ベロタクシー」(自転車タクシー)の車体に、投票日とイメージキャラクターを大書したラッピング広告を掲載。11日にはお台場で選挙のPRイベントとして運行した。「環境に配慮した乗り物で、動きもゆっくりなので注目してもらえる」と、投票率アップに期待を寄せている。【袴田貴行、松谷譲二】

|

« 7/10 都議選の予測 | トップページ | 7/11 政務調査費の全面公開が停滞する埼玉県議会の政争 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 7/10 都議選の予測 | トップページ | 7/11 政務調査費の全面公開が停滞する埼玉県議会の政争 »