6/26 電気自動車や燃料電池車より公共交通へ補助金を
燃料電池車、普及さっぱり…197億投入したのに台数減るという記事。
そもそも自家用車を乗り回す文化がエコでも環境でもないのに、やれ電気自動車だ、やれ燃料電池車だとやっているナンセンスがそもそもおかしい。認められるのはハイブリッド車ぐらい。
購入価格がどうしても下がらないようなものを排気ガスがないだけで奨励するようなことは、そもそもおかしい。500万円もして、ランニングコストがものすごくかかる電気自動車なんか、乗り回すためには、それなりの高所得が必要で、その高所得を支えるためには、詐欺師や口先三寸で商売している人でもなければ、エコでも環境でもロハスでもない、非常にマッチョな稼ぎ方をして環境に負荷をかけなければならない。
ほんとうに環境のことを考えるなら、個々人かクルマを乗り回すライフスタイルそのものを改めるべきで、そうであるなら、電気自動車や高速道路1000円化につぎ込んでいるお金を、公共交通の運賃補助に使うべきだ。
環境とかエコとか言って、あたらしもの好きみたいなことをしている連中が本当に頭が足りない。エコだの環境だの言って、単なる浪費を重ねているだけだ。
少し不便でも20年前の生活水準に戻る努力をし、足るを知ることが本当に環境問題の解決の道である。
●電気自動車なんて本当にナンセンスである。石油や石炭以上に放射能廃棄物の始末の悪い原子力発電を増設するしかない。それでも電気自動車がいいというなら、原発を福井の僻地や福島の僻地に押しつけるのではなく、送電ロスをなくすために、愛知県や群馬県のようなマイカー乗り回しているような地域に原発を作れ、と思う。
燃料電池車、普及さっぱり…197億投入したのに台数減る読売新聞
総務省は26日、総務、経済産業、国土交通、環境の4省に対し、燃料電池自動車普及政策の改善を勧告した。
政府として2004~07年度に総額約197億円を投入したが、03年度末に49台だった全国の普及台数は07年度末で42台と全く効果が上がっていないことを指摘した。
燃料電池自動車は、水素と酸素を反応させてつくった電気で走る車だ。走行時に二酸化炭素を排出しないことなどから、「次世代低公害車の本命」とされる。政府は10年度の時点で5万台普及を目標に掲げており、4省は基盤的な研究開発や水素充てん設備の実証試験、政府調達などに予算を投入してきた。
総務省は4省に示した政策評価で、「車両価格が極めて高く(1台約1億円)、燃料電池の耐久性がないなどの課題が解消されておらず、保有台数が増加しなかった原因を踏まえ、効果的で実効性のある事務・事業にすべきだ」と指摘。普及に向け、施策の定期的見直しなどを行うよう勧告した。
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