6/7 志木市民も選挙権(の行使する機会が)なし
志木市長選挙は、泡沫候補も出ず、本当の無投票になった。
よその市のことであるし、政党政治があまり鮮明でない志木市のことなのでよくわからないことも多いのであまり詳しくは書けないが、4年に1度しかまわってこない選挙権が無くなるのは志木市民にとってどうなのだろう。政治関係者にはがんばってもらいたい。
新座市や和光市の政治は活発になっていい方向に競争原理が働いているのに、志木市と朝霞市は、地方政治に競争が働かないので、政治的には停滞が続いていると感じる。朝霞市については、さまざまな市政改革、議会改革の議論が、全国標準レベルのものにまで全然追いついていない、初歩的な議論に終始しているという感じ。
●長沼氏が若手議員で、放置自転車の部品を盗ったの盗らないの、除名だなんだと新聞の地方欄がにぎわっていた時代の雰囲気を知っているだけに、政治って居座った者が勝つという法則は否定しがたいものなんだと改めて噛みしめる。
●兵庫県の尼崎市の市議会議員選挙も終わる。詳しくはこれからだが、公明党が強いのになぜか候補者を絞り込み。全員余裕で当選。社民党も強いが、辛うじて現有議席を守るにとどまる。市長の側近的与党の虹と緑も現有議席を確保。全体的な傾向では、自民・公明以外の市長与党が微増か。
市議選直前までの争点であった、市の発注事業に適正な人件費の支払を求める公契約条例は、市長と自民・公明が反対、市長与党が賛成でねじれていた。市長与党から賛成者が脱落して、否決された。選挙後の議会でどのような動きになるのか注目したい。
志木市長選:長沼明氏が無投票で再選 埼玉
志木市長(埼玉県)7日告示、長沼明氏(54)=無現=が無投票で再選。
毎日新聞 2009年6月7日 18時09分
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