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2009.06.01

6/1 田舎の改革派政治家のむきだしの乱暴さ

鹿児島県の阿久根市の問題市長が再選された。
早速、職員の労働組合を敵視する政策を始め、プロパガンダに終始している。田舎の我流の改革派は質が悪いと思う。郷原徳の賊なり、という感じだ。テレビ評論家の言う時流に乗って、俗説でスケープゴートを行っている。権力むき出しで、公正な社会ルールみたいなことかわかっていないようだ。

法律で認められた職員団体は、そのメンバーシップを市職員に限定している。その職員団体の事務所が庁舎内にあってはならないなどと問題市長は言っている。家賃がさして高くない地方都市の、市役所の地下室を貸すことすらムダだなどと言えば、それは労働組合活動への妨害である。
その上、問題市長は、市職員組合や自治労に対して、背任組織などと言いがかりをつけている。これは、名誉毀損に当たるのではないか。

●阿久根市の問題市長の改革は、改革して何をしたいのかという理念が見られない。単に、市役所へのルサンチマンを職員集団である市職員組合にぶつけているだけである。それが阿久根市の未来にいい影響を与える展望が見られない。ご愁傷様である。
夕張市ではないが、このままいって市職員の給料を半分に減らすようなことをすれば優秀な人材から先に市役所から人がいなくなるのではないか。

阿久根市長:市職労の退去を近く要求
 鹿児島県阿久根市の出直し市長選で再選を果たした竹原信一市長(50)は1日、初登庁後の記者会見で市職員労働組合(落正志委員長、203人)に対し、市役所敷地からの事務所退去を近く要求する意向を示した。市長は市職労について、市、議会との癒着などが人件費高騰を招いたなどとかねて批判。事務所退去は選挙公約の一つだった。

 竹原市長は会見で、「(市職労加盟の)自治労は、市民の税金を不当に使うことばかりしている背任組織」と激しく非難。撤去要求の時期について「早くしたい」と述べた。市職労の落委員長は「職員全員を追い出すということか」と話している。【馬場茂】

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コメント

阿久根市町のブログよりの転載です。

2009/06/07 (日) 市長就任あいさつ (広報あくね用)

市民の市民による市民の為の市政
 市民の皆様のご支持により再度、市長の重責を担うことになりました。よろしくお願い申し上げます。
阿久根市には少子高齢化、産業の衰退、市の財政など様々な課題が山積しています。私は、このような多くの問題の根っこはひとつであると感じています。それは「民主主義の国」と言われるこの日本で、知るべき事が主権者の市民に知らされていないということです。
 衝撃的に報道された正規職員の退職金や給与の問題にしても、議員でさえその仕組みや実態を知らないまま賛成してきました。また、市民の代表として話し合いをするはずの議会では対話を放棄しています。議員は質問するだけ、市長は質問できず答弁するだけです。議員間の話し合いもできません。おまけに議員の質問はひとり3回あるいは一時間で終了です。そもそも、「言いっぱなしと多数決」を議論とか審議などと呼び、誤魔化しているのです。市民の皆さんのお力で議会を話し合いの場に変えさせていただきたい。
住みよい町は市民の皆さんの願いと協力なしには作れません。市民の皆さんが市政の実態を知り、改善し、評価する。これを繰り返すことで阿久根は住み良い町に変わっていきます。市民の声を聞くための市民懇談会を精力的に開催いたします。市政に市民の声を反映することにより、多くの問題が改善に向かうはずです。
この大改革は私がはじめて市長に就任した昨年の9月に始まり、市政への皆さんの関心は高まり続けてきました。私が市長職を離れていた期間中も改革は続きました。阿久根はもっと住み良い町に変わります。市民の皆さんが主権者であり、本当の責任者です。市民懇談会にも多数ご参加ください。共に、住み良い「市民の為の町造り」に頑張りましょう。

投稿: 野田 | 2009.06.07 21:53

野田さま
この範囲では市長の言っていることの7割方は賛成です。
しかし、どうしてそれが組合事務所出ていけ、とか、職員給与の個人別公開とか、仮想敵に対する八つ当たりみたいな行動になるのでしょうか。そういう政治運営は、ファシズムやスターリン主義の第一歩です。
税収のほとんどが市の職員給与に使われているというのもデマで、高収益の地場産業がないため、税収が小さいためです。それを補うように、首都圏や大阪で稼いだ人の税金から、地方交付税が制度化されて交付されているはずです。それを入れて職員給与の比率を計算すればそんなにべらぼうな数字ではないはずです。
地方交付税について私は強化すべきと考えていますが、首都圏や大阪の人たちは、地方交付税の存在そのものが地方の人たちによる富の収奪と考える人も少なくありません。そういう考えの人たちからすると、竹原市長が市職員をバッシングの標的にしていることと、都市対地方の対立関係はほとんど同じ意味で、市職員バッシングは阿久根市にとって墓穴を掘る議論をしているのではないかと思うのです。

投稿: 管理人 | 2009.06.08 02:09

貴方はこの町の市職労がやってきたこと知ってますか?

市民にどれだけのプロパガンダを炸裂してきたかを知ってますか?

どれだけ竹原氏が具体的な政策を訴えているか知ってますか?

新聞屋の表面的ソースに煽られてるだけではありませんか?

投稿: 以上 | 2009.06.18 23:17

はじめまして。「公務員のためいき」というブログを運営しているものです。

阿久根市長絡みの新規記事の中で、こちらの記事を紹介させていただきました。TBができないようでしたので、コメント欄でお伝えさせていただきました。

投稿: OTSU | 2009.06.21 21:22

OTSUさま

いつも愛読させていただいています。丁寧で品位のある文章で、組合運営の機知にふれることを上手に書かれているので憧れておりました。

トラックバックについてはすみません。送られてくるトラックバックが営利目的のものが増えてしまって、1つ1つHPを開けて確認して公開するのが面倒で、今は拒否しています。

投稿: 管理人 | 2009.06.21 23:21

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