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2009.04.21

4/22 市民を騙し続けた朝霞市役所中枢部

朝霞に建設される予定の国家公務員宿舎の概要が公表されホームページに掲載されている。これによると、埼玉新聞や東京新聞で報じられたように、当初の市の発表の26階建てから13階建てに変更されたことになるが、ところが戸数は26階建ての計画のときと同じ850戸である。不思議な話である。

よく、マンション建設反対運動を織り込んで、最初は高めに階数を示して、反対運動が吹くだけ吹いたら何回かカットして反対運動を分断する、ということが行われる。今回朝霞市がやったことはこれではないか。850戸というのが目標で、26階というウソハッタリをかまして市民運動が吹くだけ吹いたところで13階建てに変更し、「なんだいいじゃないかそれくらいなら」という市民を出すことを目的にしているのだろう。小賢しいやり方だ。

元々国・財務省からは26階建てで建てたいという話があったのだろうか、という疑いがむくむくと出てくる。
見返り施設とされている複合型施設でも、警察署を筆頭に、市が移転してくるとしている国や県の施設について国や県が移転する計画すら持っていなかった事実が明らかになっている。朝霞市中枢部は基地跡地を開発するためにはどんなウソでもつく覚悟らしい。

●こんな自治体に私たちは税金を取られ、私の家はいつまでも待機児童として権利として保障されている福祉サービスを受けられずにいる。そして保育所サービスは、保育所を利用しない人間たちの勝手な議論に政策が委ねられている。
こんなウソつき自治体に、だましやに契約も信義もあったものかと思う。市民には愛郷心だのブランドだの押しつけるくせに。その前に信用される自治体になれ、と思う。

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