4/22 朝のNHKニュースのパターン
3月ぐらいからNHKの朝7時のニュースがおかしいと書いてきたが、パターンはこう。
冒頭から5~7分北朝鮮報道。数分で済む内容を、正体の怪しい情報提供者の言葉、余計な朝鮮中央放送の紹介で内容を膨らませてある。
次に麻生内閣の補正予算による経済効果関連。高速道路が1000円になってよかった、とか、定額給付金がもらえてよかった、とか、定額給付金に反対するけしからん地方議員がいる、とか。通行人のコメントが異様に多く、陰の部分はほとんど報道なし。
次に、民主党の汚職がらみの報道。種まきになっているものも含まれる。
たまに漢検とか、社会的に無視できない党派色のない大ニュースが報じられ、
その後はいる特集では、いかに日本人はすばらしい能力を持っているか、というニュースか、この不況下がんばって成功している人もいるという、現実を無視した新自由主義イデオロギーを補強する報道。
そして、朝のニュースにしては長い芸能ニュース。あるいは何もなければNHKがやっていいのかと思うような企業名入りの商品紹介。
ここのところ話題になっている労働問題のニュースなどはほとんど無視。
気が付いたら7:40。番組終了。
同じNHKニュースでも他の時間のニュースはここまでのことはない。また、安倍政権当時の19時のニュースが同じような内容構成だった。
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