4/14 人減らしばっかりやっている東京の地下鉄と人を手厚く配置している地方鉄道
ワンマン運転を開始した丸の内線が、毎日遅延がひどいという。
東京メトロの無謀な人減らし政策がこんな事態になっている。丸の内線の乗客数からすれば、車掌を無くす必要を全く感じない。
人減らし合理化とそのつけまわしを乗客にやっていることは、副都心線、有楽町線に続き、ひどいことである。丸の内線は、池袋方向から東京駅に短絡する路線。新幹線などを使うときによく利用するのに、時間があてにならないのでは、本当に困る。山手線もあてにならないことから、池袋からタクシーを使うことにするか。不確かさでは大差ない。
信頼性のない公共交通機関と成り下がった東京メトロに政治的プレッシャーをかけるべきだろう。民主党は社長のスキャンダルも探すべきだ。もちろん株式上場なんか許してはならない。
●一方、福井に出張する機会を得て行く。
事故による倒産から再生した「えちぜん鉄道」に乗る。1両しかない車両にキャビンアテンダントが乗っていた。経営が苦しいのによくがんばっていると思う。
儲かっているのに人減らしばっかりやっている東京メトロと比較してしまう。
乗客も座席は全て埋まっていて、ドア周辺には立っている人で少し混んでいる感じ。これだけ客がいれば、と思う。今後も何とかがんばって話題を提供してほしい。
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コメント
えちぜん鉄道ファンのこばやんと申します
名古屋在住です
鉄道会社は、なぜか人件費は敵という考え方をしているようですね
最大のサービスは、低運賃
東京の方なんて、運賃を1~2割くらい値上げしも、その分、混雑緩和、安全対策、遅延対策 人的サービスをしたほうがよっぽどサービス向上と考えてしまいます、まあ内容にもよりますが
えちぜん鉄道(アテンダントリーダー)が、本(ローカル線ガールズ)を出していますが、その一文にこんなのがあります
そもそも電車は「客を乗せる」ものではなく「お客様」に乗っていただくものなのです。
東京メトロの幹部も読んでほしいです
投稿: こばやん | 2009.04.20 21:33
人件費がコストでないことは、東京メトロの決算書を見ればわかります。地方公営交通も、人件費より設備投資の借金の利子が経営を圧迫しています。
それでも人件費がコストというのは否定できないものですが、しかしキャビンアテンダントの是非はともかくとしても、2~3分に1本電車を走らせている会社が、年間数百万けちって、それで乗客に定時運行も保障できなければ、非常時の対応もできないとなれば、何のための鉄道事業なのか、と言われても仕方がないし、事故などの非常時におそらくそのことは痛烈に批判されることでしょう。
投稿: 管理人 | 2009.04.20 23:16