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2009.03.03

3/2 埼玉新聞の体質がわかる記事

低投票率で盛り上がらなかったのに、なぜ「支持を確実に広げた」になるのか、わけのわからない埼玉新聞の記事。恥ずかしくなるぐらい富岡氏の提灯記事ではないか。

推薦政党には、自民、公明、民主まで並べるのはわかるが、どうして連合埼玉が入るのか。連合埼玉は政党ではない。連合埼玉は労働団体であり、同列なら、商工会やら不動産業界、JCやら、並べるべきではないか。

選挙を前に、記者クラブの幹事社を埼玉新聞がやっていて、なかなか記者会見など開かせないから記事にならない、と問題を言う人もいた。大切な問題を一切記事にせず、官製情報を並べている新聞だらか売り上げが上がらないのだろう。

2009年3月2日(月) 埼玉新聞

朝霞市長選 富岡氏が再選 4年間の実績アピール

 任期満了に伴う朝霞市長選は一日、投開票され、現職で無所属の富岡勝則氏(54)=自民、民主、公明、連合埼玉推薦=が、元自衛官で新人諸派の田村雄二氏(62)を破り、再選を果たした。大きな争点がなく、有権者の関心はいまひとつで、投票率は25・88%と過去最低だった前回(二〇〇五年)の22・65%を3・23ポイント上回るにとどまった。

 富岡氏は塩味前市長の引退を受けて、県議から転身し、〇五年に初当選。前回に引き続き今回も自民、民主、公明、連合埼玉の推薦を受け、優位な選挙戦を展開。マニフェストでは三つの視点からなる「やさしい街づくり」をキーワードに、乳幼児医療費の無料化の拡大、高齢者バス共通カード配布、専門家らによる障害児の教育支援体制の充実を盛り込んだ。自主防災組織の推進や小学校の複数担任制導入など四年間の実績をアピールし、支持を確実に広げた。

 市民にさまざまな意見がある米軍キャンプ跡地利用については、建設予定の国家公務員宿舎内の休日・夜間診療所の設置や花火のあがる総合公園整備を掲げた。

 一方、田村氏は「投票率を上げたい」と立候補し、組織を持たないで選挙を戦った。キャンプ跡地の公園化に反対し、一千万人分が収容できる国営納骨堂の建設や市がNHK受信料を一括払いすることなどを訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は九万九千五百九人(男五万一千百九十二人、女四万八千三百十七人)で、投票者数は二万五千七百五十三人(男一万二千九百三十三人、女一万二千八百二十人)。

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コメント

何処ぞも同じ何とやら(ボソッ

丁度、本日の朝日茨城版で大畠・民主県連代表のインタビューを読んでいて、この間の黒川様の言わんとしていることが理解できた気がしますね。公明党と共産党以外政党の体を為さないってのも一緒、茨城空港にしても霞ヶ浦導水路にしても、民主党が曖昧模糊としていて知事選では自民党の分裂に乗ろうとしているのが見栄見栄。地元紙の茨城新聞も県政ボスの豪華な伝記を出版するなど、埼玉新聞と似たり寄ったり。

茨城空港にしても先行き不透明で、且つ大企業の工場が集まっている分だけ不況の影響もモロに出ているなど、議論すべき問題があるのに肝心の県政が政局ネタしか無いってのが喜劇的ですよね。はぁ・・・

投稿: 杉山真大 | 2009.03.03 17:53

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