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2009.03.14

3/14 高級住宅地を走る通勤電車が家畜運搬車並み

東急田園都市線で6ドア椅子なし電車の割合が増えるという。

今は10両中2両だが、今度は3両になる。女性専用車なんかあったりするから、男性にとっては、3分の1の割合になる。

高級住宅地を走る電車だと言われているが、その電車が詰め込むだけ詰め込む思想でいいのだろうか。混雑する→詰め込むの悪循環をいつまで繰り返すのだろうか。高級住宅地の住民なら多少の高い運賃も払えるはず。それなら、もっと設備投資をすべきだろう。

といってもキャッシュフロー会計からいうと、鉄道業には非常に厳しい首締めになっている。今、大手私鉄は空前の最終利益を上げている。しかし、設備投資は小出しにしか行われてない。
会計制度によって、長期にわたって、借金して設備投資するということは、過大な債務と過小資本によって構成され、マイナスに評価されるためではないか。
したがって、混雑する路線ほど、本数が増えず、すし詰めを強めるような経営になっていっている。

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コメント

かつてJR東日本が混雑解消&遅延防止を目的に山手線に座席なし6ドア車を導入したときも「家畜運搬車」と批判がありましたが、ホームドアの導入を決めそれに伴い、近々6ドア車を退役させるそうですね。東急はなんだか時代に逆行しているような気がします。

投稿: iulius | 2009.03.15 23:23

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