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2009.01.14

1/13 定額給付金の配り方

定額給付金のバラマキが国会で決まった。
私はこうした意味のない補助金には反対だ。しかし、国会で通った以上、どういうやり方が最も自治体現場を混乱させないか、とあれこれ考えるところがある。

先日、野党の副党首格の議員の秘書をしている友人と飲んだときに、そんな話しになり、どうやったら最も効率よく定額給付金を配布できるか、という技術研究になった。

2兆円の定額給付金を配布するのに800億円かかるという。2万円を送金するのに800円もの送金手数料を払うということ。何だかとてもバカバカしい話だ。

私は、リスク率の考え方から言って、役所で現金を用意して、身分証明書を提示した人に、1万2000円ずつ渡していくのが一番効率が良い。間違って違う人に払ったら、本人に1万2000円払い直す方がいい、と言った。多分それで800億円もの請求にはならないと思う。

いちいち郵便で本人確認だの口座番号確認だの、受領証のやりとりだの考えたら、多分、間違ったらごめんなさい方式でお金を払っていくのが自治体の現場からは最も簡易なやり方になるし、人件費の無駄づかいにならないで済むと思う。

●この採決をめぐる衆議院の予算委員会で、採決に反対し委員長席に詰め寄る野党議員の写真を撮影したとして、自民党の村田吉隆議員がカメラ没収され、謝罪することになった。
しかし、議会にカメラ持ち込むな、録音機材持ち込むな、そういう規制を野党が利用して非難することは自らの首を絞めることにならないか。議会というのはもっと記録するための機材を自由に持ち込めるようにし、情報発信をもっと自由にすることが、野党のやるべきことではないか。1988年の高校生だったちょうど今頃、社会党が国会見学の規則が厳しすぎて、有権者と国会との距離を遠ざけている、という問題意識で主催した、国会見学ツアーに参加し、テレビカメラに取り囲まれた高校生にしては鮮烈な経験をした私には、規制を利用して議員どうしで首を絞めるというのは情けない思いだ。
未だ、国会の傍聴規制は厳しく、録音機材やパソコンの持ち込みが制限されている。さらに同様のことは多くの地方議会でも、つまらない持ち物制限を課している。そのことで身近なことを議論すべき地方議会が、市民にはおいそれと近づけないとんでもない権威主義と官僚主義の固まりになっている。
民主党が、何でも政局に利用しようとするところを何度も批判させてもらったが、このことは表現の自由にかかわる重要な問題だと私は考え、村田氏の行動は何ら非難に値しないと、敵の政党自民党でも弁護したいと思う。

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