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2008.12.23

12/22 矢野朝水氏が天下りしていた

●某野党の党首に万一のときに代打になる議員の秘書(回りくどいな)に、左よりの人間集めたので会わないかという誘いがあって、職場の忘年会の後に寄る。
折しも話題は労働問題になった。そしてそのことの政局をめぐる話が出る。
某野党、とりわけその秘書の親方とJR総連組織内議員がしきりに政局にしたがっているけど、26日から4日まで役所も企業も閉まって動かず、飢え死にする人だって出かねないんだから、これをネタに政治ゲームをやっていると、あとでひどい宣伝のされ方される、と進言した。景気対策はともかく、この10日近い日々を、飢え死にせず、雨露しのげる対策に絞って、大胆に与野党協議をやるべきだろう。
それにしても、彼の親方は、私に小野善康阪大教授を紹介してくれたわけで、そういう情報源をこういうときにどうしているのか。YKKKなどと、選挙区調整も理念もイデオロギーもはっきりしないような盟友関係なんか作って遊んでいる場合かと思う。

●「吐息の日々~労働日誌~」「EU労働法政策雑記帳」の記事から、企業年金連合会(厚生年金基金連合会)の理事長をし、株主資本主義を強烈に推進してきた矢野朝水氏が、日本コープ共済生協連合会に天下りしていたことを知る。

所有の概念を全面展開する、矢野氏の株主資本主義の理屈と、配当もなければ互助理念にもとづくコープ共済の考え方がどう同居しているのか疑わしいが、厚生労働省の許認可権限による典型的な天下りだろう。

矢野氏は、今回、正社員が既得権益を手放して非正規社員に分け合え、というような論調でものを書いている。正社員の既得権益の上に、働かずに質の高い家事や地域活動専念できるコープ共済の加入者である専業主婦たちがいることを忘れている。そもそも正社員と非正規社員の間の収奪関係よりも、労働分配率の低下という企業対労働者の収奪関係があることを無視した議論をしている。労働分配率の低下を促してきたのは、矢野氏の株主資本主義の理屈であろう。

EU労働法政策雑記帳では、醜悪と言い切っているが、私も同感である。

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