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2008.11.10

11/10 有楽町線の準急の大半が各駅停車に

●6月の改正ダイヤからスタートした有楽町線の準急が29日から減便になる。面白い取り組みだと思ったが、時間短縮の割に、混乱の原因にもなっていたわけで、私は歓迎したい。

そもそも有楽町線が地下鉄ともあろうに6分も間隔を空けて運行し1時間に10本しかないのに、そのうち4本を準急にすれば通過駅の利用者はたまったものではない。昭和初期に2分間隔の運行にこだわっていた地下鉄会社が、21世紀になっても12分も電車が来ないなんてことがあるべきことだろうか。池袋駅で、千川か要町に行く人だと思うが、準急が来てふてくされている人を見たことを何度もある。そこまでして運行している準急なのに、結果として小竹向原とか、和光市とかで東京メトロの大好きな「時間調整」で通過して稼いだ時間をパアにしている。

また、和光市から氷川台の間で、接続する電車含めて、15分以上も新木場行に乗れない時間帯も一部解消されるみたいで、すべての解決を100歩だとすると、今回の改正は5歩前進するような話になるようだ。

●東上線の減便をほんとうに実感する。18時半前後、和光市から下り電車に乗ると、どの電車も混雑が前よりひどい。志木止まりの各駅停車におしあいへしあいして乗るなどと、副都心線が来るまでは考えられなかった。乗客数が劇的に増えているなどという話もなく、単に電車の本数が減ったからだろう。
うわさ話だが東上線は100円稼いで経費が52円しかかかっていないという。よくわからないが、少なくとも運賃の高さ、乗客数、ラッシュ時間と平時の利用者の平準度からは、数字の上で西武池袋線よりも経営効率の良い路線ではないかと見える。東武の中ではドル箱路線であることは疑いようがない。さらに減便して乗客を虐待して浮いたお金が、不動産投資だとかタワーへの投資だとかに消えているのだろうか。印パ戦争の原因みたいな話ではないか。

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