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2008.10.27

10/26 匿名記事

新採者説明会の助力の往復、上杉隆「ジャーナリズムの崩壊」を読む。記者クラブと政治部記者の問題点を指摘している。

上杉氏は、新聞の無署名記事の批判をしている。そういえば鳩山大臣を死に神呼ばわりした朝日新聞「素粒子」はひどかったなぁ、と思ったら、上杉氏もこれを題材に、無署名コラムを批判している。私も無署名記事についてずっと疑問に思ってきた。
マスコミは報道の「中立」が前提だという。そんなバカなと私は思うが、一応、そのタテマエは客観的報道という意味で捉えておきたい。その上で、そうであるならなおさら社としての中立を超えて、書き手の個人の感覚が文章にどうしても入ってくるのだから、匿名はないだろ、と思うのだ。またジャーナリストの自由を守るためにも、中立であることを保ちたい社の方針で報道が介入されないように、記事はジャーナリストの個人責任であり、署名記事であるべきだと思っている。

上杉氏は、ブログについても海外は情報発信者が実名でやっている、と指摘している。
私はこのブログを実名で書いている。ネット上で実名でやって大丈夫なのか、という心配をブログを読んでいただいている方からよく言われている。しかし大事なことのために相手には厳しいことも書かざるを得ないし、そうである以上、匿名は卑怯だと思っているし、私の素性なんかも含めて、反論する必要があればできるように実名で書いている。私自身も、そういうバランスの中で考えながら文章を書くようにしている。私に情報をくれる人も、その方が信頼して情報を寄せてくれる。ときどき嫌な思いをすることもあるが、かえってわかってくれる人たちが増えてくれることもありがたい。

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