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2008.09.30

9/29 三越撤退

経営が苦しい三越。池袋店閉店とともに出されたのが、最近開いたばかりの宮城県名取店、東京都の武蔵村山店の閉鎖。池袋店の売却益で、これら2店の撤退の違約金を払うという。

朝霞市は、基地跡地に税金で建てた施設に商業施設を誘致しようなどとアホな構想を計画している。大型商業施設を誘致すれば、商業の活性化につながるなどと、何の根拠もない妄想を抱いている。

しかし、あれだけ日経系メディアが礼賛した武蔵村山のショッピングセンターですらわずか5年も経たないうちに閉鎖している。郊外型の大規模商業施設など、焼畑農業と変わらない。

●TDLで成人式をやっている浦安市が、成人ひとりあたり6500円も払っているという話。入場料よりも高い。どうして自治体は娯楽事業には財布が甘いんだろうね。はしゃいでいる20歳の人間は、とても成人には見えないような人ばかり。

●一方、福祉事業に関しては自助努力ばかり強調されている。その裏側で東松山市の社協がわずか140万円の運用金の利回りを期待して、リーマンブラザーズの社債を1億円も購入して焦げ付いているという話。基地跡地の開発利権だ、TDLには湯水のようにお金を使っておきながら、生命線の福祉に関しては、大したお金も払っていないのに自助努力だとか言って、リスキーなことをさせるようにし向けるこの国の政治に頭が痛くなる。

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2008.09.28

9/28 不景気の原因もわからないのに補正予算なんか提案できるのか

自民党は、不景気だから補正予算を通せ、の一点張りで野党攻撃をしている。しかし、与党から今回の不景気の原因をきちんと聞いたことがない。原因が国民に共有されていないのに、何が盛り込まれているかよくわからない補正予算なんか通せるか、と思うのだが、まるで補正予算を通さないと日本が沈没するかのような脅し方が気に入らないし、意外と変な説得力があるデマゴギーぶりに腹が立つ。

あれほど民主党の政策をバラマキと批判してきておきながら、自分のところへのそれ以上のバラマキを盗人猛々しく提案するところも気に入らない。

不景気の原因がはっきりしないと、公共事業を打つのがいいのか、社会保障を打つのがいいのか、減税がいいのか、減税ならどの部分の減税がいいのか、金融再生がいいのか、わからないのに、本当にテキトーな議論が続いている。

民主党も、経済政策としてきちんと反論し、補正予算の中身をチェックすべきなのに、選挙日程を優位に設定するために、補正予算を通しても構わないような雰囲気があったりする。大丈夫だろうか。

●昨晩のコミュニティーユニオン全国交流集会で、保坂展人衆議院議員が来賓で来ていたので、同僚たちにも紹介する。
保坂氏には、長妻氏とともに社会保険庁の問題を取り上げるならそこで働く非正規労働者のことにも光を当ててほしい、と頼む。年金で問題が上がるたびに、窓口で加入者から怒鳴られたり、時には胸ぐら掴まれて殴られて、泣き寝入りしているのはこうした非正規労働者たちなんだ、と。年金を良くしていくための保坂氏の活動はよくわかるから、そこでスケープゴートにされる人にとっても未来のある活動を、とお願いした。

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9/28 もう東九州道は伸ばすな/日教組は名誉毀損で訴えよ

まぁ、自民党が起死回生を賭けた内閣に泥を塗ってくれた中山前大臣がおるんだから、自民党政権はもはや宮崎に東九州道を伸ばす必要はなかろう。せっかく国土交通大臣を手に入れておきながら、ありもしない日教組の脅威をことさら言い立てて、政権を危機に陥れたんだから。自民党にすれば見放しこそすれ、便宜を立ててやる必要はないだろう。
もちろん民主党が政権取っても、中山氏が小選挙区で通る限り、佐伯から延岡までの延伸にとどめておくべきだろう。

Asahi080927nikkyoso●朝日新聞が日教組の強弱と学力テストの相関関係をグラフ化。中山氏のように、世の中うまくいかないことを何でもかんでも労働組合のせいにするのも卑怯だし、それに拍手喝采送ってきたことの弊害の見本みたいな話である。

●せっかくだから、日教組は名誉毀損で中山氏は訴えたらどうだろうか。因果関係もない誹謗中傷だから、いくら公人とはいえ、名誉毀損に該当するはずだ。中山氏のようなことにきっちり法的制裁を加えておかないと、労働界はやられたい放題のスケープゴートにされる。

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2008.09.27

9/27 コミュニティーユニオン全国交流集会

ひとりでも入れる地域労働組合の全国組織「コミュニティーユニオン全国交流集会」に出るため千葉にでかける。

宮里邦雄弁護士の講演で、「労働だけは法人どうしの取引ができないことが特徴なんです」と言われて、労働力という商品の特殊性を語っていたのが特徴的だった。コンプライアンスだCSRだとか言っている企業が、ことほど労働に関してはコンプライアンスもCSRもいい加減というのがどうしようもなく、運動無くして権利は守られないと言っていたことが心に残る。

分科会は公務・官製ワーキングプアを無くせに参加。自治体の非正規労働運動の話を聞く。尼崎市の派遣労働者の闘争報告と、米沢市の図書館労働者の闘争報告。その他参加者から、ひどい話もいろいろ聞く。労働組合の対応が悪いと、耳の痛い話もあった。

懇親会では、先日、私がここで書いた問題を抱えている、名古屋の労働者協同組合の労働者と出会っていろいろ語りあった。

●来賓に、社民党の福島党首が来ていたり、保坂展人さんが来ていたりする。祝電も社民党ばかり。こういうところで民主党が情報アンテナを持っていないことが、非正規労働者の課題でいろいろ政策を打っても、何となく的はずれで響かず他党に遅れを取っているんだと思う。非正規労働者で権利にめざめて運動している人に対して、色眼鏡で見るような雰囲気が強い。ここを変えないと、大企業サラリーマン男しか支持層がない状況は変わらないように思うし、いくら自民党の政策や小泉構造改革が悪いと言っても、対抗軸が全く明確にならないと思う。

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9/27 中山大臣辞任へ。しかし日教組に謝罪せず開き直り

中山国交相が辞任へ。当たり前だ。それでも日教組に謝罪しないというのだから、ひどいものだ。一方、成田の一件では平謝りだったが、成田の空港予定地の住民とともに、支援している過激派に謝ったというふうに捉えていいのか。

中山氏はこの期に及んでも、日本の教育をダメにしたのが日教組だと言っている。そのときに日教組が民主党最大の支持団体だと批判。
やっぱりこの人の事実認識能力は壊れていると思う。民主党の最大の支持団体は立正佼成会。176万世帯。次にUIゼンセン同盟で100万人の労働組合員がいる。次が自治労、その次が自動車総連、その次が電機連合、全特が支持を決めればその次あたりに全特。日教組は10番目ぐらいである。

聞き捨てならない、相原久美子参議院議員への批判もあったようだ。それまた誤った事実を結びつけ、宮崎の田舎の有権者を騙して煽動するようなことしている。呆れた議員である。自らの賛成した決議すら理解できないようなあほ政治家。本当にこの際、引退してもらいたい。

しかも最後が言葉狩りにあわないように気をつけなくてはいけない、などと言っていて、本質的には何も謝っていないことがわかる。自分の失言癖に気をつけるべきで、そこを自覚している麻生首相と、すぐ開き直る中山氏との人間のできの違いを感じる。

●その上談合企業から献金までもらっていたみたいだ。東九州道延伸で面倒みてやるつもりだったんだろう。そういう人間が力もない日教組をやり玉に挙げて、「日本では様々な犯罪が起こっている。もうけるためならうそを言ってもいい、子殺しとか親殺しとか、これが日本だろうかと。かつての日本人はどこに行ってしまったのか」などと道徳振りかざす政治家がうようよしているのがほんとうにイヤだ。

●右派の日教組悪玉論を聞くたびに、それを証明する因果関係を論理的な説明や、実証的なデータがどこにあるというのか、聞いてみたくなる。彼らの多くは、全教という言葉も知らないのも驚く。

日教組悪玉論は政治的プロパガンダに過ぎないのだ。

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2008.09.26

9/26 中山大臣は日教組を訪問して謝れ

この人本当にラサール・東大出た人なの?と思うような低次元な失言を重ねた中山大臣。

謝り方がろくでもない。「国民にご迷惑をかけた」。
アイヌ民族、日教組、大分県民、千葉県、成田市、芝山町、空港予定地住民に謝るべきだろう。真性保守とか言っている右よりの連中って、謝り方を知らないのが多い。自らのやったことの顛末を理解できず、謝ることができない未熟さを塗り固めるために、ナショナリズムとか自尊心を振りかざしているのだろうか。幼稚だ。

それでも千葉県知事や、芝山町長、成田市長、ウタリ協会については面会して謝罪しているものの、日教組だけは門前払い。日教組に対しては何してもいいんだ、という感覚。これが立憲主義を取る我が国の大臣かと思うと情けない。そういうことしているから、品性がないんだ。

余談だが、大分県知事、抗議すべきじゃないか。歴史的経緯から言えば、大分県が宮崎出のちゃらんぽらん政治家に気を使う意味がわからない。

そんなことで、与党も含めて辞任せよ、という声が高まっているようだ。自業自得、自己責任というものだ。

今になって大臣に踏みとどまりたければ、日教組を訪問して明確に謝罪すべきだろう。
そして、中山氏が嘆くべき日本人の問題は、それこそ中山氏の中にあると言ってよい。だいたい中山氏は戦後最も戦後イデオロギーがどぎつい時代に学校教育を受けているではないか。しかも、ナショナリズムを訴えるのに、ラサールなんか出てたりするんだ。

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2008.09.25

9/25 日教組がなくなれば世の中良くなると信じて疑わない失言大臣・中山成彬

国交相になった中山成彬。失言大臣になりそうだ。

早速、成田空港の建設反対運動に関して、教育が悪い公徳心がない、などと発言。過激派が過剰に介入してきた問題はあるものの、一方で成田空港の土地は、満州から引き揚げたり、先の大戦で人生がめちゃくちゃにされた人たちが、ようやく開拓してきた土地だったりした歴史があったりして、そういうことに全く無頓着な発言である。この手の民族主義的政治家は、公のために人生を擲たざるを得なかった人がようやく掴んだ幸せを笑いものにしているということをまざまざと示す事例である。
成田空港の問題が、戦後教育の問題か、っての。自身のサツマ・チョーシュー流教育観をごりおしする道具にしている。どうしようもない人物である。

全国学力テストが成績向上のためではなく、日教組潰しの道具に使ったことも吐露。「日教組の強い県は成績が悪い」だって。バカだなぁ。どこにそんな証拠が出てくるのか。大分県をやり玉に挙げたけど、経団連の御手洗会長は、日教組が滅茶苦茶強い大分県出身である。
日教組の強弱と学力テストの結果に因果関係があるのだろうか。そんな事実認識もない人物が、教育や科学を語る大臣をやっていたんだから、日本の子どもたちの学力が下がり続けるわけだ。教育水準の高さは、おかれた社会的環境に左右されるもので、教員組合の強弱ではないだろうって。

まぁ、後で撤回したものの、撤回なんか軽々するようなことを言うのがまたどうしようもない。批判している公徳心そのものが感じられない。

妻の恭子氏のしたたかな右派ぶりと比べると、なんだか頭の悪い人だとつくづく思う。ほんとうに学力テストが必要なのは成彬大臣ではないかと思う。

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9/25 水戸市議が活動報告をブログに書いたら懲罰を受ける

水戸市議会で、政治倫理条例を提出した側の議員が、その条例に反対する議員から脅かされた一件をブログに書いたところ、逆に議会で懲罰にかけるとられ、ブログ削除に応じるかたちで収拾させられたというニュース。

議員が何をし、何を話したか、私生活にまつわること以外は、何書かれても仕方がないと思う。とくに政治的判断にまつわることは本当に仕方がないはずだ。
今回の件のように、少なくとも身体的な脅しを予告されたなら、そのことを公表せずして、脅かす奴のやりたい放題になる。それなのに脅かす不法行為をしているような側の議員が、懲罰を悪用して、政治的自由に関わることがらで口封じをさせようというのだからあきれかえる。
本来、懲罰権が議会にあるのは、議会が行政権の一部である警察権力から自由であるべきとして用意されているものが、自ら政治的自由を奪うことをしているのでは、どうしようもない。

こうして、地方議会はブラックボックスになって、何をやっているかわからない、疑わしい世界になっていくのである。だから市民は議員の報酬を削れ、議員の定数を削れ、という議論に拍手喝采を送るのである。そしてその結果として、議員の報酬だけで生活できないようになるから、ますますブラックボックスのままにして、議員が政治力を使って副業をしたりすることになる。

だから、議会は公開されることが原則であり、その公的な活動の部分については市民から監視されるべきものだ。私たちの税金の使途を決める場なのだから。

幸い、朝霞市議会は、こういう市議会にまで堕落していない。特に最近は、基地跡地の問題でもめているおかげで市民による傍聴や、議会運営に関する関心が高まっており、理屈にあわない政治的な懲罰は起きないようになっている。
小山市議や、田辺市議、斎藤市議の厳しい追及に、口封じみたいな手段を使わないところは、基地跡地問題の対応ででいろいろ問題ありながらも、うちのまちの保守系市議たちも、ある程度の常識があるということなのだろう。

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2008.09.24

9/24 朝霞市で死ぬということから考える

午前中、連合のパート共闘会議に出席。面倒見の大変よかったUIゼンセン同盟の田村さんが交代されるというへ報告がされて残念。副会長就任による栄転ということなので、次のステージでの活躍を楽しみにする。

午後、朝霞市の地域福祉計画推進市民委員会に出席。
次の委員会の取り組み課題について検討する。テーマは「朝霞市で死ぬ」。実はこれがなかなか難しく、朝霞台中央病院か朝霞厚生病院に担ぎ込まれるか、市内で交通事故にでも遭遇しなければなかなかできない。

込められた意味は、これから医療や福祉が細っていくなか、地域で暮らしながら在宅福祉や在宅医療の力を借りながら畳の上で死ぬということのための、介護や医療の体制、それだけでなく、死への道行きとなる人生によりそうさまざまなサービスがどうあるべきか、そして死後、葬儀屋さんのことなんかも含めて、考えたい。
当初、医療と介護の連携という話で提起され、公共サービスだけをこてこて貼り付けていくことが、高齢者福祉や障害者福祉や医療の計画ならともかく、地域福祉としてのテーマでいいのだろうか、と私が混ぜっ返して話が転んでいく。生活発、地域発という切り口で、そこに医療や福祉とつなげていくような絵姿にしようと話が進む。葬儀屋の話に展開していったら、心臓の弱い委員さんが目を輝かせて、病気仲間と話していることを話始めて、議論が盛り上がる。

●朝霞市のHPから。臨時教員の時給が1080円!低くないだろうか。これでは派遣労働のキーパンチャーよりも安い。

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9/24 二世ばっかり内閣

麻生新内閣が発足。

夕方の麻生氏の記者会見がほんとうにいただけない。民主党がいけない、民主党が合意しないとさかんに批判したが、与党提案を丸飲みせよという提案しかできない自民党の問題じゃないかと思う。

全然とんちんかんな経済対策を盛り込んだ補正予算を通すの通さないので、また民主党に責任をなすりつける気だろう。

共産党が批判していたが、政権放棄したことへの反省もなく、盗人猛々しい演説だと思った。

それと入閣した面々を見ると、二世ばっかり。閣僚紹介も、親父の映像が続く。結局、能力ある人として二世が残ったんだと思うが、そのことの主体的な問題より、社会構造の問題として、格差社会とともに、階級固定社会というのをまざまざと象徴するような現象である。二世じゃない人が、党役員含めて、二階、古賀、菅義偉のようなタイプか、もともとの有名人と公明党しかいない。

●小渕優子を入閣させたのはなかなかのセンスだと思うが、しかし少子化担当大臣って、実行部隊を抱える舛添厚生労働相やら、地方交付税を握っている鳩山邦夫総務相を説得する役回りでしょう。どうなの、という感じがしている。女だから少子化担当なのかな。

●NHKのニュース7、ディレクターの感覚って朝鮮中央放送並みの与党一辺倒の報道。

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2008.09.23

9/23 お上に楯突くことがわがままという田舎くさい風土

田辺淳朝霞市議会議員のブログから、自民・民主の系列市議会議員がどうしようもないことをしている記事を読みとる。

このまちでは、お上が決めたことに逆らうのはわがままな奴だ、というのが朝霞市の体制派を覆う時代遅れの雰囲気。そういうことが朝霞市の体質を遅らせているし、時代に逆行するような体制になっている、ということをまざまざと痛感させる。

国家公務員宿舎の焼け太り的建設など、もはや時代遅れで、お手盛り批判されても仕方がない問題。しかし公務員批判をしている自民党はじめ保守系勢力に所属する市議たちが、必死になって国家公務員宿舎の建設を促進する側に立って、批判する市議たちを無視したり、ないがしろにしたりする姿はあきれかえる。

国家公務員に使命感を持ってもらうために厚遇するということに、国家公務員宿舎を整備するということが、もはや時代遅れで、そんなカネがあるなら、国家公務員そのものの待遇改善したらどうだ、国家公務員に残業手当をきちんと払ったらどうだ、と思う。

公務員でもない、どちらかと言えば、公務員の厚遇を批判するような自営業、地主たちから出てきている議員がどうしてこんなんだろう、と不思議でならない。

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9/23 尼崎市役所の派遣労働者の闘争をもう一度振り返る

S080923saitama自治労埼玉県本部が、3月に尼崎の住民票入力をしている派遣労働者がストライキを闘った話について、闘争を指導した武庫川ユニオンの小西純一郎書記長を招いて学習会をするというので、傍聴に行く。ありがたいことに小山香市議も一緒に聞いてくれた。

小西書記長には、これまでいろいろインタビューをしたりしたが、まとめて話を聞く機会をもって、改めて労働運動をする上でいろいろ発見することがあった。

労働運動をするのに、今は法律にしても何にしてもかなり不利な時代になっている。その中で、絶望的な局面に立たされたことが何度もありながら、最後に踊り場的なところに何とか立って、雇用をかちとったのは、何なのか、言葉にしにくいけれども、感じ取ることができたと思う。

終了後、闘争のリーダーとなった当事者が、いよいよ次の子どもを出産するというおめでたい話を聞いて、ほんとうに嬉しくなる。

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2008.09.22

9/22 朝霞市子どもプラン後期計画の予備打合せ

午後、朝霞市の次世代育成支援行動計画の後期5年計画の策定の予備打合せに出してもらう。次世代育成支援行動計画推進委員会の市民委員を中心に呼び出される。

計画策定までのダンドリなどについて市から説明を受け、調査活動などへの協力として何ができるかを議論する。

●役所は人件費がきちんと出されているので、計画について柔軟に考えられるが、一方でそれを事務的に支えるコンサルタント会社が、工数管理だとか、結構官僚的で、そこがネックじゃないか、と前期計画の問題点を検証して出てくる。官僚的な官、創意工夫に溢れる民という固定観念が定着しているが、そうでもないのではないかと思ったりする。

●福岡の公園での子ども殺人事件で、親が容疑者として逮捕される。状況を聞くとやっぱりというか、大変な養育に耐えているような話。
生命は神秘である。だから神が与え賜う命とキリスト教は理解する。その子どもの命、どうしてこうも親の資質にだけ依存しなければならないのだろうか。ダメ親でも、子どもがどんな状況であっても、育っていけるような、それこそきちんとした社会であってほしい。きちんとした社会、人を大切にする社会。

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2008.09.20

9/20 三流官庁文部科学省の本領発揮

学校内での携帯使用禁止を文部科学省が決めるらしい。

携帯電話さえなくせば、と血眼になっていろんなこと考えている文部科学省の官僚ってよっぽどヒマなんだろうと思う。もっと本質的な仕事しろよ。

もちろん授業中に携帯電話ばっかりいじっていたり、果ては電話かけるようなガキは困ったものだが、それはどうして困ったモノなのか説明すべきことで、禁止すれば解決することではないと思う。

裏サイトだ何だというが、下校後に携帯電話を使えば、結局ブロックできないわけで、何だか意味のないことに一所懸命バカな官僚が仕事しているような感じがしている。で、下校後まで生徒指導と称して子どもを監視するようなことを、一般公務員より何割も高給を取っている教員たちが、授業の質を上げたり、教材開発をすることを擲って、血眼になってやっていたりするのが、この国の公教育である。

そして教員たちは子どもが言うこと聞かないと言って、メンタルを病んでしまったりしている。善意のかたまりで、一所懸命教育について考えて勉強してようやく就職した、権力者となる資質のない人間に、最も制御不可能な子どもを統治する権力者となることを求めるから、病気になる。

文部科学省は何をやりたいのだろうか。第二内務省のまねごとを子ども相手にやりたいのだろうか。感情ばかりの施策で、効果がわからない。そうなことばかり、全国の何十万人もの公教育の教員にやらせていて、塾なしではやっていけないほど教育水準を下げ続けているから、いつまでたっても三流官庁といってバカにされ続けている。

●文部科学省の役人は、憲法もろくに読まずに仕事しているのだろうか。通信の自由を制限することは、自由権の根幹にかかわることであり、親権もない公教育ならびに公務員がやってはいけないことだということもわからないらしい。
第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
第31条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
第17条 何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。
以上。

●文部科学省は、裏サイトを血眼で監視している教員や、繁華街で放課後の行動を監視している教員を高給で雇っている一方、もっと切実な状況におかれている厚生労働省管轄の、児童相談所や、児童養護施設、保育所の職員の賃金は、補助金の単価計算でびっくりするぐらい低い金額におかれて、どんどん退職しているらしく、ほんとうに人材難になっている。力のいれどころが間違っているように思う。

●そもそも携帯電話などというものを無くしてみたらどうかと思う。携帯電話があるから、約束がちゃらんぽらんになったし、諦めが悪くなったんだと思う。

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9/20 プライベートな時間の国家公務員の政治的自由をどう考えるか

赤旗を配布した共産党員の国家公務員が国家公務員法違反で有罪という判決。

そもそも国家公務員法が、職権も何も関係のない全くの勤務時間外、サービス残業時間以外で、役所の用務ではなく私人としての政治信条として政治活動をした分について処罰するのは憲法違反ではないかと思う。

憲法が公務員に要求していることは、第15条に書いてあるとおり、一部の奉仕者であってはならない、ということと、第99条の憲法遵守である。

そこから考えると、国家公務員法が規制している政治活動の禁止は、極力最小限に留まるべきでだろう。なぜなら、政治活動の自由は基本的人権の中でも最も優先度が高い自由権ではないかと思う。なぜなら個人の自由を否定する政治勢力を抑制する担保は、政治活動の自由を保障しなければならないからだ。一方、公務員の政治活動の規制の目的は、公務員が政治活動することによる害悪を阻止すればよいわけで、国家公務員がその身分を示さずその権限の範囲外の相手に、勤務時間外に、私人として行っている分には、とくにビラ配布程度のことは、政治活動による害悪が発生しないはずである。

しかし、そんなことを規制しても公務員が政治活動を行うことの害悪はなくなっていない。全く無法地帯になっているが、官僚が与党議員の選挙区や後援組織が利益を受けるようなかたちで個別に便宜を図る政策を打ったり、箇所づけ順位を便宜図ったりということはほんとうは害悪だが、そうしたことはよほど悪質な事例でないと取締りが行われないし、国家公務員が省庁ごとに与党の族議員のために業界団体などを使って動いているというのは半ば常識だが、そんなことも国家公務員法違反として取り締まられないでいる。露骨に賄賂でも贈らない限り規制の外にある。しかし、税金を使った後援組織の培養なわけで、これは害悪というしかない。
不思議な現象である。となるとこの国家公務員法の政治活動の規制は、キャリア、ノンキャリアの差別法として機能していることになる。

町村官房長官とか、国家公務員を経験し、かつ自らの親を政治家としてもっている人は、完全にきれいだったのだろうか。国家公務員時代に、親の選挙を多少とも手伝わないなんて考えられるのだろうか。

政治活動規制の適用範囲を考えるほかにも、考えることがある。
近年、国や自治体の業務の民営化や民間委託が進んでいる。そうすると、身分としての公務員と非公務員という切り分けで何かを規制したり、別な法体系で管理することは、矛盾が出てくる。極端な例だが、民間委託した体育館で、支持政党によって利用者を選別して優先順位をつけても、法律には違反しない(普通はそんなことないよう委託契約でやんわりとそうしたことが書かれているはずだが、公共施設が自民党系の団体なら演説会に貸し出してくれて、野党の団体には政治目的利用の禁止とか言って断ったりすることも多い)。しかし、一方で国家公務員であれば、アフターファイブでさえ一切の政治活動ができないとなれば、町内会が推薦している議員の講演会すら出られないということになる。

こんなものが妥当な法律解釈だといえるのかどうか。身分で切り分けるのではなくて、国民との関係で解釈すべきなのではないだろうか。
公務員が政治活動をしてはならない、という日本人の常識だが疑ってみる必要がある。第一に、地域の署名から何から実にささいなことまで政治活動とみなすことができてしまう問題点がある。実際、司法に関する市民シンポジウムに出席したことが契機に政治活動をしたとして最後は解任されている裁判官までいる。どこまでひっかけられるか、警察や検察の裁量にあるようなものだ。それが法律としてどうなのか。第二に、公務員の市民的権利を制約することで防げる害悪より、市民と公務員の間の壁を厚くしているように思う。そのことで公務員が囲われた特権性をさらに強めてしまうようなところがありやしないか。そんなことを考えてみるきっかけにすべき判決である。

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2008.09.19

9/19 連合元会長の笹森さんが地元の政治の改革に動いている

連合元会長で中央労福協会長、川越市民の笹森清さんが、川越市長選挙でのマニュフェストを推進する運動をしている。

私は事後報告、事後チェックに力点をおいて、昨年11月の市議選前に議会改革を求めるシンポジウムを開き、地域の政治を変えたいという運動をした。

切り口はそれぞれだが、中央で活躍した人が、お膝元の地域社会の民主主義の推進のために動いていることは、私の問題意識にもつながり、励まされる気持ちである。

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9/18 リーマンブラザーズ破綻は公共投資で救えるか

リーマンブラザーズの経営破綻騒動で、選挙の日程が後ろに行ったり、前に行ったり。

自民党・公明党の与党は景気対策を打つ、ということだけに血道を上げているが、金融機関の破綻や不良債権の処理は、直接的な公的資金の投入や、不良債権の切り離しが必要だ、ということは先のバブル崩壊の後始末で学んだはずなのに、相変わらず、公共投資のバラマキで景気が回復するシナリオを書いている。

先日、朝日新聞の論壇で、ケインジアンの小野善康阪大教授が寄稿されていたが、小野先生も、今回の連立与党のような公共投資のバラマキは何の効果もないと指摘している。効率の改善につながる事業をすることで公共支出が景気回復に寄与するのであって、効率が改善しない公共投資は、ムダである、と書いている。簡潔でわかりやすいムダな公共投資、ムダでない公共投資の線引きを示している。

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2008.09.17

9/16 さわやか財団の労働観

塩見孝也さんの記事に関して、濱口桂一郎さんのブログで応援をいただいた。同業者に愛読者が多いブログなので、恐縮する。新自由主義が闊歩するこの社会で、嫌われ者として文章を書いているから、けなされることこそあれ、ほめられるとなんとなくこそばゆい。

その最後に、さわやか財団がボランティアに労働法規は適用されないという法律を作っているという話が書き加えられていて、まさしく私が言いたかったことを付記していただいたような気持ちになる。

私の友人には、NPOとか、非営利団体、生協、政党事務局などで働いている人が何人かいるが、彼らの待遇は上から下まであるにしても、労働者性を肯定されるか否定されるかは直属の上司の感覚だけである。そしてその人に人権意識がないと、大変なことにになる。

さわやか財団は、労働法規がボランティア活動の伸張の足かせになっているというとらえ方をしてきたのだろう。しかし軽々しく超えるその一線は、そうした非営利活動で働く人たちの生活や人間としての尊厳を軽々しく奪っていくのではないか。
どうしてさわやか財団がそんな結論に至っているのか。理事長の堀田力氏が、労働法規がほとんど適用されない検察庁で長く働いていたことと、無関係ではあるまい、とうがってみている。

私の身近なところで言えば、大学院の院生である。お世話になっている先生が、院生をまさに「ジロリと睨み、お前ら」という言い方で、フィールドワークと称する無償労働に駆り立てている。その度に申し訳ないような気もするし、この人たちに労働組合があったら社会はどのように扱うのだろうか、と想像せずにはいられなくなる。

●それと介護保険制度。介護労働者への報酬が低くとも何とか始まり、さてこれから労働組合の出番、待遇改善でサービスの質を上げていくんだ、という段階にきて、堀田力氏や樋口恵子氏が、介護保険制度発足の前後の一時期、労働組合が介護保険制度に意見することを嫌い、小泉元首相同様「抵抗勢力」として接触することすら忌避するようなところがあった。その背景にはこのさわやか財団のような労働観があったのではないかと思う。
今日、介護労働者の報酬が低水準におかれ、離職率が高いのも、このときのことがあったからではないかと私は思っている。それは被害妄想か。

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2008.09.16

9/16 内容の悪い市の協働指針に意見を提出する

市民参加なんかハナから無視している朝霞市が、何を考えたのか市民と行政の協働に関する指針をまとめ、今日までパブリックコメントをかけていた。

内容があまりにも問題があるので、意見を提出した。
  私が提出した意見
  朝霞市の指針案

何が問題かというと、
①市民と行政の協働が財政的都合によって必要だということが前提になっている。憲法やその前提になる自由と民主主義を重んじる社会にとって最低限の原則である国民主権にたどりつく重大事だと捉えていない。
②協働なのに、市民参加や情報公開がきちんと位置づけられていない。逆立ちしている。
③市役所と市民の役割分担論になっている。
④市役所と市民がそれぞれに自主性があると位置づけている。市役所は主権者である市民の信託を受けて運営されるべきものであって、主体性などと言って市民と一線を画する態度は問題である。
⑤そういっているこの計画自体が、市民参加などほとんど行われず、従来型の審議会委員会で決められ、唯一パブリックコメントでしか意見聴衆をしていない。
⑥朝霞の基地跡地利用で市民無視で強引な計画をとりまとめをやってきた政策企画室発の指針であることが、何よりの矛盾である。
⑦市民参加について根源的かつ体系だった理解がない。表層的にしか捉えていない。
⑧行政部課によって協働のあり方は多種多様なのに、画一的に手法や理念を定めるものとして、市長直属の政策企画室がまとめて、全庁的なルールとしようとしていること。

●現市長になってから地域福祉計画のとりまとめの最終段階で、巧妙に市の事業と市民の事業と分類され、以後、市の事業について市民から意見をしても、平気で無視したり、情報を出し惜しみすることが行われるようになった。そのときに使われた市民と行政の関係が、この指針案のやり口だったのである。すなわち、市民と行政を二分して、不可侵な関係を作らせ、そして対等な関係において、市民が行政に主権者としてものを言えなくしているのである。

●文中では、国民主権の原理がわかっていないとか、自力更生みたいな思想は文化大革命だとか、かなり痛烈に批判させていただいた。それくらい朝霞市の市民参加に未来を決める重要な文章だと思う。

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9/15 元赤軍派議長が67にして労働者性に目覚める

濱口桂一郎氏のHPから、興味深い記事。
赤軍派の塩見孝也氏が、清瀬市のシルバー人材センターで働いていて、そのことを産経新聞が記事にしている、というのだ。

その内容も、生まれて初めて労働を体験したというものであり、じゃあ左翼運動の根拠は何だったんだ、と聞きたくなる、というのが濱口氏の論評で私も同感である。

蛇足をつければ、労基法や最低賃金の適用除外になっているシルバー人材センターで労働運動をやれば、そうした冷ややかな論評に少しは対抗できるはずだと思う。

わがまちでも、シルバー人材センターは、低賃金の下請け業者の代表選手みたいになっている。市議会でもそれをさらに値切るような議論しかしていない。高齢者であっても、労務の提供があれば、どんな名目であれ、労働である。

●同様の問題は、ワーカーズコレクティブとか、労働者協同組合などで働く人が労働者であるかどうかという問題にも出てくる。
出資者と労働者が同一ということで、そうしたところには労働という概念はない、ということに社会通念はなっている。しかし、仕事の内容を見てみたり、仕事の配分の決定者と仕事をしにいく人の間に労働をする、させる関係はどうしてもぬぐえなし、実際に法律では労働と扱われる。そのことをきちんと正面が受け止めて、いくらきれい事言ってもそこには労働問題があるんだ、ということを前提にすればとっても良い世界になるけれども、労働じゃないんです、といって、使う、使われる関係を全面否定した上で、奉仕的労働を強要すれば、それはイデオロギーによる隷属でしかない。お金ジャブジャブあるところはいいが、そういうところは最初から株式会社にしているはずで、そういうきれいな話もない。少ないお金で、労働者と経営者の同一性という理念を立てながら、労働者性もあるんだ、という整理をしないと、何だかおかしくなる。
人をどんなに民主的なかたちであれ、労働者として使っておきながら、自らを使用者としての自覚のない怠慢な考え方をしていると、結局、労働者にとっても正々堂々と経営者と闘える資本主義の基本形がいいんだ、という話に戻ってしまうことの自覚が、ワーカーズコレクティブや、労働者協同組合の運動をやっている人たちにないということが問題じゃないかと思う。

●さらにもうちょっと言うと、労働者の労働者性を陰に追いやって、創造性あふれる構成員という位置づけを全面に出して、サービス残業でQC活動に駆り立てていった企業も、労働者を労働者として極力認識させない立場を取っている。個々のサラリーマンにとっては、創造性あふれる職場たと思うが、賃金の対価としての労働という概念を捨て去って、ひたすら滅私奉公働かせるようになった70年代後半から80年代の変化が、その後のサラリーマンの創造性を全面否定された状況で、日本の労働者がほんとうに悲惨なことになっていく素地がつくられていったのではないか。植木等が「サラリーマンは気楽な稼業ときたもーんだ」と歌いきり、賃金や生活の見返り以下しか働かないと宣言した時代がノスタルジーである。

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2008.09.15

9/14 都市計画の学習会

午前中、田辺朝霞市議の都市計画の学習会。都市計画というのは、国-県-市町村の都市計画畑の官僚たちの手の内にあって、地方分権も民主化もされていない世界だということと、不動産屋が財産権を楯にやりたい放題できることを前提に動いている世界であるということ、都市計画と言っても、用途区画の設定・道路・上下水道の整備しか位置づけられていないということを理解する。病院、学校、保育所というのは都市計画の概念の外にある。だから需給バランスが崩れる。

法学者の五十嵐敬義さんが、この問題にこだわるのがよくわかった。

昼食、市内のおじさん、おじいさん、小山、田辺、藤井市議とラーメンをすする。

午後、しばらく買い物できない環境になりそうなので、池袋のデパートを少しぶらつく。同僚に会う。お茶でもしてこうと誘うが、用事があると断られる。つぶしが効かない後輩だなぁ、なんて言って、パワハラをしてみる。

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2008.09.14

9/13 基地跡地問題で困る埼玉4区の投票

衆議院選挙の日程がどんどん早まっているようだ。自民党総裁選によるメディァジャックで、自民党の支持率は上がっているみたいで、そのことで民主党はじめ野党の小選挙区候補の陣営は悲壮感が漂っている。
そういう雰囲気が漂うのも、民主党が一発で政権交代さもなくば解党みたいな目標設定をしてきてしまったことが裏目に出ているように感じる。民主党を支持している人たちに、今回政権とれなければ、もともと理念が1つではない政党はバラバラになるのだ、みたいな感覚があるのではないか。

今回、例え200議席でとどまっても、次のための足がかりができたという解釈もできるわけで、悠久の歴史の中での政権交代と考えれば、徐々に力をつけて勝つということも考えるべきだろう。今回、野党間の選挙協力ががっちり組まれそうなことは、ほんとうによかったことだし、たとえ200で留まっても、参議院の担保があるので、与党の暴走は止まる。そのことだけでも次の政権像をもっときっちり描く時間稼ぎができたと考えるべきだと思う。とにかく焦るより、1つ1つの選挙区の勝利の積み上げで少なくとも200議席の大台に乗せるのが野党側には大事ではないか。

●それにしても困るのが我が埼玉4区である。早川忠孝氏が、自民党県議の意向を受けて基地跡地の開発に反対してくれれば早川氏に投票せよ、となる。しかし、ご自身のブログで公務員宿舎が必要だとかぐちゃぐちゃ言っているのが、決め手にならない。
民主党の神風氏はこの問題にあんまり興味なさそうだが、支援している民主党の醍醐県議、佐野市議とその親分の小池市議(元民主党員)は、強引な計画推進をしている富岡市長ともともと同じ市議会での会派の議員で、議事録ひっくり返しても、自民党会派より基地跡地の乱開発に熱心で、最も住民投票などに否定的な勢力だ。運動のメンバーが税金の無駄づかいだからやめてくれと民主党の他の議員に陳情に行っても、埼玉4区民主一家が基地跡地の公務員宿舎建設を推進しているから、話を聞き置くので止まってしまっている。したがってまずもって神風氏は×印である。これまた話にならない。
比例区はともかく、選挙区で共産党に投票しても、他のように比例順位が繰り上がったりするわけでもなくて、共産党の決めた順序でしか当選順位がやってこない(衆議院議員選挙の比例復活当選を批判する声は強いが、そういう人たちは、じゃあ比例代表の当選者は有権者が全く関与できない共産党みたいなかたちで決まっていいのか問い直したい・・・余談)。この選挙区で共産党に投票しても毒にも薬にもならない。
いったいどんな判断をすればいいのか、迷っている。北関東ブロックの民主の他の議員が、朝霞の公務員宿舎建設に財政問題でも、公共工事の問題でも、環境問題でも、問題意識をもって反対に取り組んでくれれば、その人の当選のために、神風氏を○にすることは考えてもよい、というのが落ち着きどころだが、そんな奇特な民主党の候補者がいない。ただのハコモノ工事でしかなく、税金を使って社会の効率性が上がるところがほとんどない、財政的にも問題があれば、都市計画の地方分権という考え方からも異様な、朝霞の公務員宿舎建設が民主党の政策理念からして推進することが全くわからない。公務員のモチベーションやリクルートの優位性を維持するためなら、そもそも給料や手当で直球でやればいいことだし、その方が民主的管理が可能。

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2008.09.12

9/12 自治体の非正規職員の賃金改善マニュアルを作る

今年の人事院勧告で人事院は、役所の非正規職員の賃金決定はこうせよ、という指針を出した。それについて、案の段階から、実際にはどんなことができるだろうか、ということをあれこれ書いてまとめたものが高く評価され、いよいよ私の勤務先の組合の正式な文書となる。

とても嬉しい気持ちだ。

その指針、通称「非常勤職員の給与に関するガイドライン」では、これまで総務省解釈通知で昇給はできないとされていた役所の非正規職員にもやり方によって実質的な昇給を実現できることになっていたり、図書館にいる課長補佐級の業務をしている非正規職員に課長補佐級の最低額の賃金を払うことができるような解釈があったりする。労働組合を結成して、この指針を活用して交渉すれば、非正規職員の待遇改善が勝ち取れるものだ。

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2008.09.11

9/11 パラリンピック選手が出場断念になっていた

アテネパラリンピックの円盤投げで銀賞を取った佐藤京子さん、私の勤務する労働組合の組合員で、組合機関紙の取材に応じてくれたことがあった

スポーツのことは皆目わからない私は、スポーツ記事の取材ということで丹念に下調べして、緊張しながら取材したのでよく憶えている。北京オリンピックへの執念がひしひしと伝わってくる。

今日、気になって調べていたら、8月に職場内で事故にあって、出場断念していたとのこと。ほんとうに残念だ。ドーピング検査で使える薬が使えない中、いろいろなことを克服しながら働いている佐藤さんは、ほんとうに無念だったのではないか。金メダル級の選手なので、オリンピックだったら、大ニュースになっていただろう。

何とか早く治癒して、再挑戦できるよう祈っている。

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9/10 人の値段と又貸し市民センター

昨日、テレビ東京「ガイアの夜明け」で違法行為が横行する日雇い派遣の実態を明らかにしていた。ただし、最後はテレビが入ることで業者が改心する設定ばかりで、キヤノンなどがスポンサーについていることと無関係じゃないんだろうなぁ、とうがちながら見る。

今日の朝霞市議会総務委員会で臨時職員の問題について議論されていたようだ。

共産党の斎藤市議が問題提起をし、6ヵ月で1回更新で雇い止めにしている話と、待遇改善を問題にしていた。朝霞市は法律どおりにやっているだけです、という素っ気ないが不勉強な答弁であった。

斎藤市議は正規職員化を求めていたが、総務省の厳しい指導のもと、そう簡単にいかないだろう。正規職員化は理想であっても当面は実現できないことを割り切って、しかるべき待遇改善と安定雇用を追求することが大切だと思う。

一方で780円で働かせて効率的でよい、などと言っている野本市議もいる。しかしそれでいいのだろうか。めいっぱい働いても年収130万円。月10万円でどのように暮らしているのか、想像力がなさ過ぎる。低賃金労働をさせるというのは、その労働者の貯蓄や家族(主には夫や父親)の収入を雇い主が収奪していると考えるべきだ。そういうことを自治体がやるべきではないし、市議会議員がそれを追認すべきではないだろう。一方ではパトロールのために雇った警察OBには時給1280円を払っていることも明らかになったりして、権威主義というか、力次第というか、そんなことを感じる。

ヨーロッパの最低賃金は1000円を超える。それでも年収は200万程度にしかならない。

あと見過ごせない審議があった。
やはり私がうさんくさいと思っていた通り、市民センターの町内会貸出分のスペースを町内会がまた貸しして、過去累計で百万単位の貯金を貯めていることが指摘された。

それに対して、市は「知らない」と答弁している。知らないではなくて、事実かどうか、事実でないならそれを証明する答弁をすべきだろう。保育所に預けて税金を払っている親には「行政コストを考えろ」と二言目に言うくせに、身内の人間関係にだけ甘い市役所である。

学童保育所や保育所、特別養護老人ホームが決定的に不足している朝霞市で、無くても直ちに市民生活に支障がないだろう市民センターの建設に、何より優先して市が血道を上げるのか、児童館の補助金まで使ってやるのか、不可解でいた。町内会といえば保守系政治家の支援組織と一体である。こういうおいしい話があるということなのだろうか。

●「知らない」などという答弁書を書いている市職員がいったりいくらの時給をもらっているのか、他市の職員の仕事の水準などと比較すると、本当に頭が痛くなってくる。職員が少ない、行政効率がいい、という言葉に、朝霞市職員は甘えていると思う。もっと中身の能率の良さ、中身の質の高さを追求してもらいたい。

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2008.09.10

9/10 ニュース番組を自民党の広報番組にするNHK7時

7時のNHKニュースが最初から45分も自民党の党首選挙の候補の討論を流した。異常である。しかも折々、他候補の批判ではなく、民主党の批判ばかりが流れている。こんなことでいいのだろうか。公職選挙法は世界でも屈指の自由選挙の規制をしているのに、こんな権力を背景にした党利党略が許されていいのだろうか。電波法とは何なのだろうか。

国民の3%も有権者のいない自民党員どうしの選挙のために、どうして公的なメディアが、その討論を延々と流し続けるのだろうか。国民が党首選挙に参加しているような錯覚を抱かせる効果しかない。
NHKが政治的圧力でどうしても流したいなら、特別番組を作るとか、他のニュースを流した後にやるとか、自民党員でも支持者でもない人が見ない自由を保障するべきだろう。本来は自民党が党員向けCS放送を作って、その中でやるべきだろう。百何十万人も党員がいるのだから、それくらいの金はあるはずだ。

政権与党の力を使ってこういうことをするようでは、民主主義を弁えない政党と批判されても仕方がないし、それに迎合する7時のニュースの責任者も、更迭すべきだろう。あきれ果てて、NHKに抗議電話をすると、ようやくつながって、同様の批判の電話がいっぱい来ていて、困っている、私もおかしいと思っている、という。自民党とNHKの政治部はこんなせこいことやって、選挙に勝って何が楽しいのだろうか。

自民党総裁選で候補者がたくさん出た本質は、自民党の支持率向上のために、当選しない候補まで、広告代理店か何かの演出で引っ張り出さして演出している可能性が高いと思う。所詮、麻生太郎に決まるんでしょうに。

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2008.09.07

9/6 朝霞市の協働指針(案)の問題点を指摘する学習会が開かれる

子守りの都合で出られなかった、朝霞市の策定した「協働指針(案)」に対する市民学習会の内容が良かったようだ。

講師の斎藤さんが、①協働が行政の財政状況の必要性から提起されていること、②「市民が主役、行政は脇役」その上で「対等である」との認識が欠けている、③「協働」の名の下に市民を下請けとして使おうという姿勢が色濃く出ている、と素案の基本的問題点を指摘した。そして他の自治体の計画と比較しているところが良くて、思いつきだけで書いている実態が、明らかにされている。

この指針を読んでみて、全く私も、この学習会の報告と同感だ。協働指針(案)は、有権者である市民が主体的にこの街にものを言い、参加し、改革し、みんなでその利益を享受するという観点が抜け落ちていて、市民を市財政の奴隷として使役する観点で書かれていると感じた。それを「協働」という今風の言葉で表現し、一方で奉仕の精神的な道徳的価値観を持ち出して、さも市民参加が進むかのような幻想を振りまいているようだ。よく読むと、市民参加、情報公開、というこれからの自治体に欠くべからざる姿勢に関する言葉がほとんど使われていない。

なぜここで「協働」という言葉が選択されているのか。もともと多様な市民どうしの協力関係、それぞれの立場や力量をふまえてそれらを大切にした上での協力関係をイメージして「協働」という言葉が使われだしたのが、行政と市民の関係の中で「協働」という言葉が多用されていることに少し違和感を持っている。ただしそれも原則的な市民参加と原則的な情報公開が担保されれば、大きな過ちにならない。
しかし、朝霞市の場合は、その市民参加と情報公開がどうも弱まってきていて(政策決定をする審議会等の議事録はHPで公開されているが、その大半が、議事以降半年以上止まっているものばかり)、計画の中でもほとんど登場しない。策定にあたった市長直属の政策企画室の趣味が前面に出ている。
「協働」という言葉が、市役所は市役所の領分、市民は市民の領分、お互い干渉するな、市役所は市役所の論理があるから、そこに市民がぐちゃぐちゃ言わず協力せよ、という意味で使われだしている。それがあたかも公共性、奉仕の精神というかたちで市役所に対する精神的隷属まで伴わせようという感じがしないでもない。

このことがはっきり出たのが基地跡地利用の問題ではないかと思う。市民の血と汗の結晶である400億円もの税金を使う、国家公務員宿舎の見返り補助事業として建設される施設(市役所、保健所)に、市民が全く関与できないところで決定されてしまっている。このとき、市民参加も情報公開もおろそかに行われてきたし、市民はまったくもって客体の立場で、400億円の血と汗の結晶を勝手に使われる立場に立たされている。そういう勝手なことやっている市役所が、公園整備だ福祉だは「協働」で市役所が書いた要綱にしたがって、市民が働け、そのための自治的組織を作れ、という態度では、この街に大きな溝、分断、しらけが残っていくことだろう。

言うまでもないが、自治体がよい地域社会を作ろうというときには、原則的な市民参加と原則的な情報公開を通じて、開かれた市役所にしておくことが必要である。一部の有力者以外にも意見表明の機会を機会があればできるだけ作っていくことである。その上で、市民どうしが議論をして、自分たちで政策決定に関わり、自分たちで事業計画に関わり、自分たちで事業推進を監督し、能力のある市民があればその事業に携わる機会を作ることが必要である。市役所と市民の立場の違いをことさら言い立てて、他の自治体では普通に始まっていることと全然違うことをやろうとしてるのは明らかに時代遅れの対応になる。

財政問題からこの指針がスタートしているが、所詮財政は、強制徴収とは言え市民の持ち寄りのお金である、という認識が、この計画策定に携わった人々になさ過ぎるように思う。財政は大事だが、財政のために市民の労働力が動員されるとなれば、いつか来た道、と同じではないか。そういう状態はまた、お金も労力も出せない貧困者、貧困家庭にとっては酷な自治体をめざしているとも言える。

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9/6 大阪府知事私設秘書が図書館利用者を隠し撮り

大阪府知事が、私人である私設秘書を使って、図書館の利用実態をVTRに撮影させていたという。これは図書館の自由に関する宣言に反し、基本的人権にかかわる問題ではないかと思う。

問題になっている国際児童文学館の効率性が問題なら、あくまでもその問題だけで問いつめるべきであって、利用者を隠し撮りで撮影することは言語道断ではないだろうか。

テレビにいっぱい出て、改革派を自称し、激しい言葉を投げかければ、権力者が何をやってもいいんだ、という感覚、それに拍手喝采を送る感覚、おそろしい。

〈追記〉日本の図書館の自由に関する宣言は、公的な法律でも何でもない。しかし戦中、戦前、日本の警察は図書館の閲覧記録や書店での販売記録などから、苛烈な思想弾圧を行った。そのことの教訓から、当時としては世界で最も先進的な利用者保護を唱った宣言をまとめ、図書館職員たちの規範として浸透させてきた。
個人情報保護法という悪法があるが、この法律の効果をみたとき、最も保護されるべきは図書館の閲覧や貸出の記録であろう。
そういう意味で、橋下知事とその側近たちは、戦後のタブー、個人情報保護法のタブーを侵したと言える。
20年ぐらい前、「薔薇の名前」という映画があった。カトリックによる異端審問が最も盛んだった時代が舞台で、異端として禁書にされていた本を、異端審問していた当の修道院が極秘に保管していることがモチーフになっている。図書館というのは、権力が不介入であるべき場所なのである。

●もう1つ。銚子市立病院の廃止問題で、市長が廃止に反対する市議に肉を贈ったという情けなくなる事件があった。病院の経営を肉1キロでやりとりする感覚、地方政治の克服すべき体質ではないか。

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2008.09.04

9/4 自民党総裁選ではきちんと派閥抗争をすべきだ

福田首相の突然の辞任で、自民党総裁選でマスコミはのせられている。
その報道を見ていて、マスコミに「派閥は応援してくれるんですか?」と聞かれた石原伸晃が「古いんですよ」と切り返していたが、アホかと思った。じゃあ何で石原伸晃は山崎拓派に入っているのか。派閥は何のためにあるのか。

若手の派閥に入っている議員が、派閥は古い、と発言するたびに、派閥がますますいかがわしくなる。なぜなら、
派閥が、政策や主張でまとまり、親分を党首候補として担ぐというのがなければ、何のために群れているのだろうか。ますます派閥が金づるである実態を浮かび上がらせることになっている。

せめて派閥は総裁選のときぐらいまとまるべきじゃないか。有権者も、選挙の時にわかりにくいではないか。

70年代は、自民党も社会党も派閥のボスがいて、派閥が党首選挙を通して、戦国ものがたりのように切磋琢磨しながら政策論争を繰り広げていた。いつしか、派閥の弊害が指摘されるようになり、その問題解決を求められながら、結局派閥をなくすという無意味な目標が立てられ、最後、派閥の資金配分力と公認調整能力という、最も政策から遠い機能だけが残ってしまっている。

私は政党に派閥はつきものだと思うし、したがって国民に見えるように派閥抗争を行うべきだと思う。国民は700人以上もいる国会議員の個性なんかわからない。政党と派閥で主張を整理してもらわないと、民主主義を有効に機能させることはできない。

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9/3 父子家庭に対する支援を行えという決議が市議会で通る

昨年、初当選した小山香市議が提案した母子家庭だけではなく父子家庭にも所得が低ければ支援すべきという議会の決議案が、公明5人、共産3人、市民ネット2人、無所属の小山、神谷、獅子倉市議の賛成多数で採択された。反対したのは自民系の進政会と民主系の明政会。
(※さきほどまで獅子倉市議を反対に掲載していました。訂正し謹んでお詫びいたします。)

公明党の良識が出たと思う判断だ。

小山市議のHPにその意義が書かれている。ぜひ読んでいただきたい。小山市議を送り出してよかったと思うし、その財源も大した話ではない、と調査して回答した市職員にも敬意を表したい。

今後、労働強化はますます強まる。残業がままならない父子家庭は母子家庭同様の貧困に置かれる傾向が強まる。かつてのように正規職員中心の雇用情勢であれば、何とか父子家庭は食べていける賃金を得られたが、そうではなくなるだろう。そのときに、財源論だけで母子家庭だけ優先するというのは憲法に反することになることは間違いない。

母子家庭であろうが、父子家庭であろうか、単親子育てで仕事上の制約が出で、低賃金で働かざるを得ないとなれば、ひとり親家庭として括って、経済的支援は所得だけに着目して支援すべきだろう。

今、2組結婚すると、1組離婚する時代である。離婚が当たり前、ということを前提に社会保障制度を整備する必要がある。

●追記:なお、通常ホームヘルパーは、高齢者や障害者に出されるもの、という固定観念があるが、高齢者や障害者でなくても、家事が満足にできなくなったりすることはある(親元が近くにいない人の産後20日程度とか、ダブルジョブをしているひとり親家庭とか)。そういう支援も必要だということも言い添えたい。もちろんそういうこと込みこみで介護保険制度の適用年齢の拡大をするなら賛成だが、そういう視点は、高齢者介護の家事援助ですら絞ってきている中で、難しいのだろう。

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2008.09.02

9/2 阪神・なんば行の定期券でも梅田に行ける!

来年、阪神電車が、従来のターミナルの梅田のほかに、分岐線を作って大阪ミナミにも進出する。
阪神電車は、分岐線のなんば方面の定期券を持っている人でも、従来どおり梅田で乗り降りできるサービスを開始するという(阪神電鉄広報より)。

とてもすばらしい対応である。

以前から、阪神と阪急は、神戸市内と梅田を素通りする定期券について、素通りするなら共通で利用できるようにしている。

それと対比するのは、東武・西武と東京メトロの乗り入れである。同じようなところを走り、同じターミナルに到着するのに、定期券が共通利用できない。さらには、副都心船の開通以来、東武も西武も準急を大減便し、競争の都合で乗り入れ電車と急行が接続しなくなり、使いにくくて仕方がない。東京メトロも小竹向原の接続がいい加減になり、求める行き先に行く電車に乗るのに、10分以上待つようなことも増えている。
したがって東京メトロの定期券を持っているのに、東上線に乗り換えたり、その逆になったりすることも増えている。

自己満足な競争にうつつをぬかしているこの関東の私鉄と大違いの対応である。

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2008.09.01

9/1 姫井由美子が福田首相を退陣に追い込んだか?

福田首相が退陣するという。残念である。後継者はどうみても麻生氏になるが、また真性保守への回帰が起こるのかと思うとうんざり。麻生氏のもとで、酒臭く喜々としている中川昭一や安倍晋三の顔を浮かべるとまったくイヤになってくる。

しかし今回の補助線は、わが選挙区の早川代議士のブログで見られる。首相が新党結成を促していたらしい。早川代議士はそれを期待していた。しかし肝心の福田首相や早川代議士がそこに行くという話はない。つまり福田氏周辺は安定政権の切り札として中の島新党に期待していた。ところが蓋を開けると、民主党からごみ箱に出されそうな渡辺秀央氏と大江氏しか出ず、またくっついてきた姫井由美子氏は土壇場で新党から離反、まったく広がりを失ってしまい、週末、退陣を決意したのだろう。

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