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2008.09.11

9/10 人の値段と又貸し市民センター

昨日、テレビ東京「ガイアの夜明け」で違法行為が横行する日雇い派遣の実態を明らかにしていた。ただし、最後はテレビが入ることで業者が改心する設定ばかりで、キヤノンなどがスポンサーについていることと無関係じゃないんだろうなぁ、とうがちながら見る。

今日の朝霞市議会総務委員会で臨時職員の問題について議論されていたようだ。

共産党の斎藤市議が問題提起をし、6ヵ月で1回更新で雇い止めにしている話と、待遇改善を問題にしていた。朝霞市は法律どおりにやっているだけです、という素っ気ないが不勉強な答弁であった。

斎藤市議は正規職員化を求めていたが、総務省の厳しい指導のもと、そう簡単にいかないだろう。正規職員化は理想であっても当面は実現できないことを割り切って、しかるべき待遇改善と安定雇用を追求することが大切だと思う。

一方で780円で働かせて効率的でよい、などと言っている野本市議もいる。しかしそれでいいのだろうか。めいっぱい働いても年収130万円。月10万円でどのように暮らしているのか、想像力がなさ過ぎる。低賃金労働をさせるというのは、その労働者の貯蓄や家族(主には夫や父親)の収入を雇い主が収奪していると考えるべきだ。そういうことを自治体がやるべきではないし、市議会議員がそれを追認すべきではないだろう。一方ではパトロールのために雇った警察OBには時給1280円を払っていることも明らかになったりして、権威主義というか、力次第というか、そんなことを感じる。

ヨーロッパの最低賃金は1000円を超える。それでも年収は200万程度にしかならない。

あと見過ごせない審議があった。
やはり私がうさんくさいと思っていた通り、市民センターの町内会貸出分のスペースを町内会がまた貸しして、過去累計で百万単位の貯金を貯めていることが指摘された。

それに対して、市は「知らない」と答弁している。知らないではなくて、事実かどうか、事実でないならそれを証明する答弁をすべきだろう。保育所に預けて税金を払っている親には「行政コストを考えろ」と二言目に言うくせに、身内の人間関係にだけ甘い市役所である。

学童保育所や保育所、特別養護老人ホームが決定的に不足している朝霞市で、無くても直ちに市民生活に支障がないだろう市民センターの建設に、何より優先して市が血道を上げるのか、児童館の補助金まで使ってやるのか、不可解でいた。町内会といえば保守系政治家の支援組織と一体である。こういうおいしい話があるということなのだろうか。

●「知らない」などという答弁書を書いている市職員がいったりいくらの時給をもらっているのか、他市の職員の仕事の水準などと比較すると、本当に頭が痛くなってくる。職員が少ない、行政効率がいい、という言葉に、朝霞市職員は甘えていると思う。もっと中身の能率の良さ、中身の質の高さを追求してもらいたい。

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