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2008.07.11

7/10 国家公務員宿舎法に適合しない朝霞の国家公務員宿舎建設

とても気分がふさぎこんでいる中で、次々に仕事の原稿を書き飛ばす。

●ビデオで撮っておいた、テレビ朝日の「スーパーモーニング」を見る。朝霞の基地跡地の話が取り上げられるからである。記者が基地跡地に入れてもらって、その自然の貴重さを伝える内容に留まったが、また森永先生が興味深い指摘をしていた。

朝霞に建設されることになる国家公務員宿舎は、国家公務員宿舎法の要件を満たさない可能性があるというのだ。同法では、①公邸、②無料宿舎、③有料宿舎を定義して、今回朝霞で建設される有料宿舎については、

第13条 有料宿舎は、次に掲げる場合において、公邸又は無料宿舎の貸与を受ける職員以外の職員のために予算の範囲内で設置し、有料で貸与することができる。
1.職員の職務に関連して国等の事務又は事業の運営に必要と認められる場合
2.職員の在勤地における住宅不足により国等の事務又は事業の運営に支障を来たすおそれがあると認められる場合

と書かれており、職務の必要性か、住宅難しか認めていない。現在、毎年の出生者数は115万人、新たに建築されている住宅戸数が160万戸で、住宅が供給過剰になっている。2には該当しないし、1なら、職場に近い都心にあるべきで、朝霞や小金井や府中などという中途半端に遠いところにあるべきではないだろう。

また番組では、室井佑月が「こんな経緯で国家公務員宿舎建てても、市民とうまくいくわけないよ」と言い放っていたが、その可能性も大きい。朝霞市民の多くは、中小企業で働く人が多く、企業の福利厚生が十分でない市民が多い。自分たちのまちの南面の空を奪い、それが低家賃で住んでいるとなれば、ひがみの対象になる可能性は高い。

●基地跡地の開発は土地取得費用と建設費で総額で800億。障害者の自立支援法で、障害者やその家族に自己負担として押しつけた額が全国で1000億。基地跡地の開発に金かけすぎなのか、障害者の介助がきちんと利用されていないのか、悩ましい数字ではあるけども、たった一地域のどうでもよい土地利用をやめさせれば、泣かないで済む人たちがいっぱいいたということである。

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