6/17 きょうも有楽町線・副都心線遅延。しかも間引き運転を平常運転と公表
きょうも有楽町線・副都心線の遅延。きのうよりはましだが、今度は、間引き運転、急行運転の中止などで実質運休しているのに、東京メトロのHPでは、「平常運転」という隠蔽工作が行われている。
広告費の効果は絶大で、民放ではほとんどこの話題に触れられていないのも興味深い。政治的なテーマでもなく、生活と交通の安全に必要な情報であるにもかかわらず、東京メトロの必死の対策にのせられているマスコミの状況。しかし、デパート戦争だの、急行運転だの、提灯記事は姿を消したことは少しましだと思う。
今日のNHKニュースで、東京メトロが準備不足を認めるコメントをしていたが、副都心線騒動は、安全対策や運行管理の改善そっちのけで、マスコミやプロダクションを接待して、じゃぶじゃぶお金と情報を渡して、提灯記事の演出をやっていたということなのだろう。4月ぐらいからの空虚な広告の氾濫に、うんざりしてきた。あの広告による狂騒がなければ乗客の怒りも少しは小さかっただろう。
●成増に住む先輩と朝、職場の入口ではちあわせしたが、本当に顔が歪んでいた。有楽町線で通勤している同僚はおしなべて副都心線を迷惑なものだと認識している。
先輩は、西武線の乗り入れを始めてから、遅延が日常化していたのに、何の対策も打たずに複雑な乗り入れを始めるからいけないと言う。私もそう思う。西武線が乗り入れて以降、西武線が遅れても、合流地点の小竹向原での電車の出発順はかたくなにダイヤ順を守っていた。そのことで、和光市方向から来る電車は小竹向原に先着していてもずっと待たされて遅れた。しかも、西武線で遅れてやってきた電車が、遅れて前に間隔が空いた分の乗客を有楽町線に入ってからどんどん乗せていくから、遅延して、後回しにされた電車ともども遅れたりしている。
●NHKニュースで有楽町線・副都心線の運行管理の状況について報じていたが、担当者が3人しかいないということである。小竹向原駅の捌きだけでも1人は必要に思う。そりゃ、判断が遅れて、ひと駅ひと駅長時間停車するハメに陥るわけだ。
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