5/30 東上線のダイヤも大幅減便リストラ改悪
いよいよ今度の改正ダイヤが改悪に近いことが判明。きょう、東武鉄道の東上線乗客向け広報誌「ゆあ東上」に新ダイヤが発表されている。
いいことは、朝のラッシュの急行・準急が成増→池袋で速くなること。成増→池袋が16分かかっていた速さから、12~13分になる。あんまり速いとは言えないが、今までがひどかったので、速くなった実感は出てくる。
しかしなのだ。各駅停車が、上板橋と中板橋で2回追い越しにあう。したがって、上板橋より遠くの人、とりわけ下赤塚、東武練馬の人は相当我慢を強いられるダイヤになる。
各駅停車を犠牲にした結果として良くなったかというとこれが裏切られている。志木→池袋で見ると、わずか1分の短縮。今まで7:59発の通勤急行が池袋に7:24に着いていたが、今度は8:02の通勤急行が池袋に7:26に着く。あれっ?よく見ると、志木→成増が異様に時間を取っている。複々線を各駅停車と同じ速度で走ってどうするんだと思う。和光市、成増で急行が長時間停まることが、ボトルネックの和光市・成増間のつっかえにつながっているし、各駅停車の遅延につながっている。
あと、朝のラッシュ時間、本数は減っている。今まで、9分に通勤急行1本、準急1本だったが、今度は11分に通勤急行と準急が1本ずつになる。
夕方のダイヤは話にならないほどひどいものだ。急行準急で1時間に10本だったものが9本になる。その結果覚えにくいダイヤになる。それからただでさえ混雑する夕方の急行準急の混雑がひどくなるだろう。また、TJライナーなどという田舎者専用列車が邪魔して、急行準急のどちらもが12分も走らない時間帯がある。割り増し料金の田舎者運搬列車TJライナーに無理矢理乗せようという、えげつない営業戦略である。
しょうがないから各駅停車にでも乗るかと思えば、各駅停車が10本から8本に減便。夕方の混雑はもっとひどくなる。
減便したのだから少しは急行が速くなるのかと思ったら、相変わらず、和光市まで15分(池袋から12キロ)もかかり、志木まで21分(池袋から18キロ)もかかる。関西の新快速なら、池袋→志木ぐらいの距離(新大阪・高槻)なら12分で着く。あいかわらずのんべんだらり運転である。少しは日勤教育やった方がいいぐらいだ。
さらに、乗客の不満が強く、トラブルが絶えない23時以降には、準急が急行に1本変わるだけで、各駅停車が増えるわけではなし、相変わらずのろまな準急が12分に1本走るだけのダイヤである。遅延と混雑と、それにさらに輪をかける和光市での地下鉄の長時間の接続待ちを繰り返しす混乱は続くようだ。あと2~3本運転を追加して、成増止まりの各駅停車を志木や川越まで延長するだけでずいぶんひどい状況は緩和されるはずだが。
1974年以来の、東上線の綺麗なパターンダイヤがなくなるのだろうか。
半年ぐらいで問題がたくさんはっきりしてくるだろう。最近の東上線のダイヤ改正のように、3~4年も放置せず、すぐにでもダイヤを再改正してもらいたいものだ。
●根津嘉澄などという三代目は、電車などほとんど乗らないのだろう。構造改革チックなリストラは果敢に取り組むが、鉄道従業員に必要な団結を崩すような、労組の弾圧、社員へのモラル厳罰など何かぎすぎすしている感じがするし、かといって乗客のニーズに的確に応えるような改革はほとんどみられない。おまけに床に物を置けば物が真っ黒になるような車両の清掃も、リストラの一環なのだろう。
●準急が減便になるし、各駅停車は追い越しだらけで時間がかかることから、朝霞駅に停車する東上線は減るしサービスダウンになる。市役所は実態を調査し、直ちに東武鉄道に抗議すべきだろう。市職員・市議会議員・県議会議員と通勤電車に乗ったことの無さそうな市長にはわからいだろうけども。
●今日、また朝霞第3中学校が、通勤ラッシュ時間に修学旅行をぶつけてきた。しかも学校指定の大きなバックを持っていたりしている。最近、学校の教員は自動車通勤をしているため、通勤マナーというものを知らないのだろう。そして、上意下達の学校システムが強化されているから、社会的にどうかということを考えもせず、学校の都合だけで修学旅行の出発時間を決めてしまうのだろう。社会から閉ざされた学校教育の無意味さを改めて確認させられる。