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2008.05.09

5/8 道楽にお金を使う知事をヨイショする朝日新聞

連日連夜、橋下大阪府知事のヨイショ記事を書き続けている朝日新聞大阪本社はバカじゃなかろうか、と思う。勧善懲悪にのりかかって、橋下知事のおかしな政策までヨイショしている。

人件費を切る、公共施設を切る、福祉を切る、財政再建のためです、という話だが、自らをバックアップしているであろう広告代理店の息がかかっているイルミネーションにはことさらご執心である。

この記事でも、府民を励まそうとイルミネーションを推進する知事が善人で役人が悪人。先日の人件費ではただ削減を叫ぶ知事が善人で、共産党系じゃない方の職員組合が悪人。渡辺とかいう追っかけ記者が書いている。最近、その署名を消している。いやらしい。

●朝霞市の基地跡地利用でも、同じような話。保育所も医療施設もやらないと公言しながら、商業施設やよさこい祭のためのシンボルロードには税金の浪費は不可欠だと言い張る。しかしその浪費の論理も資金的裏付けは勝手なもので、道路特定財源の維持に署名して、自ら財政的自治の放棄と、国の裁量による財政配分を肯定し、甘えようとしている市長である。

橋下知事、四面楚歌「夜に勝負かける」 御堂筋イルミ
2008年05月08日23時06分

 「財政再建の中、反対せざるを得ない」――。大阪府の橋下徹知事が意欲を示す冬の御堂筋イルミネーション構想に対し、府幹部から8日、公然と反対の声が上がった。

 橋下知事と部長の意見交換会は報道陣に公開される中、始まった。冒頭、知事直轄の重要政策プロジェクトチームが、御堂筋約3キロのイチョウ並木を12月中旬から約3カ月間イルミネーションで飾る構想を披露し、事業規模は10億~20億円と説明した。

 「府民に痛みを求め、職員にも厳しい削減を求める中、反対せざるを得ない」。口火を切ったのは中西正人・総務部長。歳出削減案では最大400億円の人件費カットを迫られている。笹井康典・健康福祉部長も「財政再建の議論をやっている途上で、まだ道筋も見えていない」。

 南部英幸・生活文化部長が「イルミネーションは非常に効果がある」と賛成したものの、大半は反対意見。「福祉で削った金を持っていくようにしか見えない」(上田博・会計管理者)などと厳しい声が相次いだ。

 橋下知事は「一番僕が悩んでいるところ」と財政再建路線との整合性に苦しむ胸の内を明かしながら、「夜に勝負をかけると大阪の街が浮かび上がる。世界に類のない光の街をつくっていきたい」と重ねて意欲を示した。

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