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2008.05.03

5/3 公害をまきちらす入間の郊外型ショッピングセンターは国土交通省や道路会社は損害賠償せよ

三井不動産が入間市に開発した大型郊外型ショッピングセンターが、地域に迷惑をかけまくっているという。渋滞の車列、利用客による近隣商業施設への無断駐車、騒音、もちろん中心市街地の空洞化まで、とんでもないことが次々におきているらしい。

私は、郊外型大型商業施設がまきちらす渋滞公害について問題と捉えており、札幌に住んでいた頃、市議会議員に、税金を使って作った道路を、大型商業施設が客待ちで占有していることに対価を求め、ケースによっては税金を課すよう質問を作って質問してもらったことがある。
理由としては、①商業施設はマイカー利用客の駐車場を無料にしておきながら、マイカーなど利用しないで買い物する客には何の優遇もしていない。これでマイカーでの来客が増えない方がおかしい。②営利活動のために渋滞、排気ガス公害、騒音が起きているとすれば、これは公害であり、公害課徴金の世界に入っていくのではないか、という考え方からである。
公害というと、汚水と騒音と排煙ばかりがイメージされるが、消費者問題や、商業施設がひきおこす渋滞だって、営業活動が社会に負荷を掛けていることから公害と考えるべきだろう。
また今回、日本道路情報センターは、この一件でヘリコプターを飛ばしたりして、渋滞調査をしている。そうしたコストはいったい誰が負担しているのか。三井不動産は儲けるだけ儲けて頬被りするのだろうか。これで国道16号線が慢性的に渋滞するようになれば、また「必要な道路」論で拡幅をすることになりかねない。そのコストは誰が負担するのだろうか。
今回、国道16号、圏央道にまで渋滞をまきちらしたのなら、国土交通省や道路会社は損害賠償をショッピングセンターの大家である三井不動産に請求すべきである。

郊外型ショッピングセンターは、マイカーさえあれば買い物は楽だ。しかし、どうしても私は愛着が湧かない。私がマイカーを持たないせいでもあるが、それだけではなく、チェーンの店しかなくて「自営」という感覚が全くないこと、工場でベルトコンベアに乗せられている感覚、商業施設の広さに比べてあまりにも大きな駐車場など、違和感しかない。色っぽさもない。

で、郊外型ショッピングセンターって、土地代が安くて、マイカーで遠隔地から人を連れてこれる仕掛けがあるから不便なところでも商売が成り立つだけで、別の真新しい郊外型ショッピングセンターができると競争力が無くなって衰退する。商店街なんかより早く寿命がやってきて、まるで焼畑農業のようなことになる。アメリカやオーストラリアのような田舎の国ならともかく、日本のような狭くて歴史のある国で、こんなに郊外型ショッピングセンターが流行するのは、不動産価格が異様に高く、不動産屋だけが利潤率が高いこの国らしい現象じゃないかと思っている。縄張り意識とキャピタルゲインで政治資金を確保している政治家は、そうした政治家の行動様式に最も利害が関係する不動産屋には甘くて、やりたい放題にさせている。

朝霞市の基地跡地開発も、市長を最も強く支援しているJCあたりがそういうものを作りたがって、公共施設だ何だときれい事を書きながら、結局は大型商業施設を入れる話が水面下で進んでいる。
大型商業施設は便利でいい、という話になりがちだが、さまざまな副作用を考えて判断した方がいいと思う。

●NHKがエコ啓発をやって、姑みたいなことをネチネチやっているが、そもそも家庭のエネルギー消費の大半は、マイカー、テレビ、パソコンである。ムダな電気を使わせたくないのなら、ムダな放送はやめるべきだろう。自分の客だけは例外、とエネルギーの浪費をさせておきながら、エコを説くことが、そもそもエコロジーではない。1990年以前の量にテレビ放送は抑えるべきだろう。自然に親しむために毎週末何十リットルもガソリンを消費したり、環境のことを考える生協が大量の紙を消費していたり、原発に反対する芸人が深夜コンサートを繰り返しやったり、他人にエコを説く人ほどエコじゃないことが多い。

<アウトレット>埼玉・入間に開店で大渋滞 周囲の店は悲鳴
4月30日15時1分配信 毎日新聞

 埼玉県入間市にオープンしたばかりの国内最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク入間」周辺が激しい渋滞に悩まされている。ゴールデンウイーク(GW)を迎え、県警や施設を運営する三井不動産は対策に躍起だが、周囲の店は「常連客が遠のき、売り上げが減った」と悲鳴をあげ、緊急車両の通行に支障が出かねない状況が続く。

 モールは4月10日に開店、東京ドーム二つ分の約8万9000平方メートルに204店が並ぶ。開店後初の日曜だった13日は約1万台が来店。モール前の国道16号から、約500メートル離れた圏央道入間インターチェンジ(IC)を経て本線内まで約3.5キロ、16号だけでも約5.5キロの渋滞が発生し、待ち時間は2時間を超えた。

 近くの店は「渋滞を嫌って常連客が来なくなった」と渋い顔。渋滞にしびれを切らせた客の無断駐車も目立つという。

 「平日で5000台、土日は1万台。GWはこれ以上が予想される。大丈夫なのか」と県警、三井不動産の担当者や圏央道を管理するNEXCO東日本は25日に対策会議を開いた。県警は26日からヘリコプターを出動させ、交通情報ラジオや圏央道の電光掲示板に渋滞情報を送り、ドライバーに隣接ICへの迂回(うかい)を促している。

 三井不動産は臨時の駐車場を確保。元々あった約3200台分に加え、従業員用駐車場約200台分を開放、付近の工業団地からも約600台分を借りた。最寄りの西武池袋線武蔵藤沢駅などとのシャトルバスも1日2台から9台に増発した。

 GW4日目の29日は約1万台が集まり、渋滞は国道16号で最長約2.5キロだった。施設の担当者は「後半の4連休はもっと客が増える。周辺に迷惑がかからないように対応したい」と話している。【浅野翔太郎】

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