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2008.05.30

5/30 人間がどのようにしたら死ぬか教えたらいけないのか

自殺の方法についてあれこれ説明した小学校の先生が、「みんなの誕生は多くの人の喜びの中で迎えられた。命を大切に力強く生きてほしい。自殺はしてはいけない」とまでフォローしておきながら批判され、謝罪させられ、おまけに新聞沙汰になっている。

児童から恐い話をしてくれ、と要望されたことによるものだし、フォローして「みんなの誕生は多くの人の喜びの中で迎えられた」とまで言ってくれている。こんな言葉、今の子どもはなかなか言ってもらえていない。そんな教師のやっていることの言葉尻を取り上げて、保護者会、校長が非難しているのはどうかと思う。

人間がどのようにしたら死ぬのか、もっときちんと知った方がいい。そして、この教師がフォローしたように、今は不遇でも、必ずや誕生は祝われていることを伝えていくことは大事だろう。なんかこの教師につまらないタブーを植え付けてしまったようで残念でならない。

薬・投身・練炭…授業で自殺方法に言及 小学講師が謝罪2008年05月30日11時38分朝日

 福岡県篠栗町の北勢門(きたせと)小学校(岩さき陽一校長=さきは山へんに立に可)で5年生の担任の男性講師(37)が授業で自殺の方法について言及した。学校側は29日夜に緊急の学級保護者会を開き、「教師として信頼を欠く言動だった」などと謝罪した。

 学校の説明によると、担任は28日、国語の授業の冒頭で自殺について触れた。「睡眠薬と多量のアルコールを一緒に飲むと死んでしまう」「投身や溺死(できし)、練炭を使うこともある」などと述べた。そのうえで、「みんなの誕生は多くの人の喜びの中で迎えられた。命を大切に力強く生きてほしい。自殺はしてはいけない」と自殺の防止を訴えた。

 担任は学校側に対し、「児童から『こわい話をして』と要望されていた。フリーアナウンサーの自殺を想起し、話した」と事情を説明した。

 児童から話を聞いた保護者が学校に問い合わせ、保護者会が開かれた。席上、担任は「児童に大変な不安を与えて不適切な発言でした。申し訳ありません」と謝った。校長は「教師として信頼を欠く言動だった。校長の指導不足です。再発防止に全力を尽くします」とした。

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コメント

この話を聞いて、授業中に「赤紙」を実際に使って徴兵体験を教えた教師が非難されて謝罪させられた、ってニュースが即座に脳裏に浮かびましたよ。

一寸でも角が立つ様なことをやると直ぐに揚げ足取りの様な非難が行われてしまうのを見て、一昔前の"言葉狩り"を想起するのは自分だけですかね?

投稿: 杉山真大 | 2008.05.31 20:46

教育依存というのか、その程度の正邪の判断ぐらい自分の子どもにあるということを信頼できない保護者たちなんでしょうね。
国語で古典を習うときに、中世の情交の作法がわからなければ、そこに出てくる古典の内容も、詩の意味もわからないわけで、こういう保護者には、知識や教養を体得していくには、価値観や道徳を突き放して見てみるということがわからないんでしょうね。

投稿: 管理人 | 2008.06.01 01:00

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