5/14 羊にげっぷを我慢させたらどうなるか
香川県高松市に出張した。自治体の臨時・非常勤等職員の労働組合員化のセオリーを探りに、破竹の勢いで組合員化を進めている「トップセールス」と少人数で作業検証。
ANAのチケットレスのレシートだらけにうんざり。帰路は羽田から空港バスで和光市へ。45分で着く。和光市は本当にインターから降りたら駅がすぐでびっくり。和光市からの東上線も新線池袋発志木行でガラ空き。ラッキー。
●家畜のげっぷを抑えようという日本とニュージーランドの首相が合意。あほか。
げっぷを我慢すると死ぬとか教わったけど、どうなのか。げっぷを我慢させるより、もっと効果的なCO2削減策があるだろうに。
国内では、マイカーの禁止、パソコンの使用時間の抑制、昼下がりのテレビの放映中止など。あと精錬で大量の電力を消費するアルミ使用抑制とか。道路建設なんかもやめるべきだろう。道路が便利になれば渋滞がなくなってエネルギーの無駄遣いがなくなると言われているが、個別にそういうことはあっても総体では、やっぱりマイカーの利用者も利用量も増えてしまっている。
話は戻すと、いくらニュージーランドの羊のげっぷが多いといっても、その程度ならニュージーランドのCO2自体がとても少ないので問題にならないと考えるべきだ。言葉も通じない羊にそんな無理を求めるなら、国内でも炭酸飲料の販売をやめさせるつもりか?
それより、ごみ生産国(それと炭酸飲料大国)のアメリカにきちんともの申すべきだが、日本政府はアメリカのエネルギー無駄遣いだけはなぜか免罪している。借金してまで世界中の物を買ってくれる国である限りは少しは言うことを聞かなければならないが、もうあと10年、アメリカは世界中に不況をまき散らす迷惑国家になる。そういう国の顔色伺うのも外交安全保障程度にしておくべきだろう。
家畜の「げっぷ」抑えよう 日・NZ首相が協力で合意
2008年05月14日20時44分
福田首相は14日、ニュージーランドのクラーク首相と首相官邸で会談し、地球温暖化問題で緊密に連携することなどを確認し、共同声明を出した。地球温暖化を進める温室効果ガスの一つで、家畜が排出する「げっぷ」に含まれるメタン発生の抑制策の共同研究を進めることで合意した。
福田首相は会談後の共同記者発表で「クラーク首相と環境、気候変動分野で、2国間で一層協力していくことを確認した」と語った。
共同声明では、ニュージーランドが家畜からの温室効果ガス削減に取り組んでいることを日本側が評価した。畜産大国のニュージーランドは、約4千万頭いる羊のげっぷが国全体の温室効果ガスの排出総量の半分を占めるなど、同国にとって「げっぷ」が深刻化。「げっぷ」によるメタン発生を抑制する技術が進んでいるとされる日本側と技術面で協力することにした。
一方、両首脳は日本が温室効果ガスの削減策として提案する「セクター別アプローチ」に基づく途上国への技術や資金の提供で協力することを確認。クラーク首相は、ポスト京都議定書の枠組み作りで、セクター別アプローチが果たす役割を「有用」と評価した。
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